ポンポン山。
2023年03月25日
こんにちは。
『ヴァスコ・ダ・ガマ』でカレーを食べた後JR高槻駅のバス停にやってきました。
そして2番乗場のベンチに座りバスの到着を待ちます。
目的の場所は神峯山口(かぶさんくち)。
そう今回高槻に来たもうひとつの理由は神峯山(かぶさん)通称『ポンポン山』に登るためです。
普段仕事で1日店の中に居て、休みの日でも家の中や商業施設など屋内で過ごすことの多い僕ですが…
実は、最近流行りのキャンプ、特にソロキャンプに関心・興味があり、いつかソロキャンプデビューしたいなと思っておりまして、その前段階として自然に慣れ親しんでおかないとなと考えていた次第でして。今日は天気も良いし山登りでもするかと。
折角だったら行ったことのない山で、しかもアクセスの良い近隣の山で検索したところ高槻市にある『ポンポン山』がヒットしたという訳です。高槻やったらカレーも食べれるし丁度ええやんと。
午後1時2分。
バスが到着し乗り込みます。
…なんだかんだあって最終的にはタクシーで神峯山口停留所に到着したのはここだけの話(笑)。
タクシーの車中、運転手さんにポンポン山の事を色々お聞きしたところ、頂上まで行ってそのまま反対方向に下山すると京都の方に出るとの情報をいただいて…日没時間を考えてもそれは諦めて頂上まで登ったら来た道を折り返すプランに変更することに。
この日はとても暖かい日で20°を超えていました。
来ていたコートをリュックにしまってバス停から登山口に向かいます。
平日の2時過ぎと言うこともあってか、広い駐車場には1台車が停まってるだけ。これから山へ向かう人の姿は全くありません。
神峯山寺をスタートして暫くはアスファルトで舗装された東海自然歩道とやらを登って行きます。
下山される数組の人達と挨拶を交わし歩くこと30分程して本山寺の側まで来ました。ここからは山道です。
山道に入って直ぐにこんな注意喚起が…。
クマて…怖っ…
1人やしな…襲われたらどないしよ。
チキンな僕はこの看板を見て急にソワソワしてきました。
ビビって行こか戻ろか立ち止まっていると
タッタッタッタッと足早に下山してくる60歳位の男性がおられました。
「こんにちはー。頂上まで時間どれくらい掛かりますか?」とお声掛けしてみたところ1時間くらいあれば大丈夫じゃないですか…とのこと。
人の姿を見てなんかホッとしたのと、僕より年齢が上の方が気丈に頑張っておられる姿を見て、頂上を目指すことにしました。
それでもそこからの道中、下山する人も無くクマへの不安は拭い切れず無意識に足早になります。
そんな頭の中のBGMは『森のクマさん』です(笑)。
ある日
森の中
クマさんに
出会った
クマさんが後からついて来る
トコトコトットットッのトッー
トコトコトットットッのトッー♪
可愛い曲なんですけど歌詞怖いんですよねー。
30分程登って徐々に疲れを感じ始めクマへの警戒心が和らいでいた頃、フッと何か気配を感じました。一瞬嫌な予感がして…
◯大きな声を出さない
◯あわてて走って逃げない
◯クマを見ながらゆっくりと後退り
◯突然襲われたら両腕で顔や頭をガードする
これまで何度も目にしたクマへの注意喚起の看板に書いてあった《もしクマに出会ったら》を頭の中で反復して、最悪死んだフリをしようかと思って(笑)気配の方へ目を向けると…
道の少し先で2匹の野生の鹿が僕の行手を遮っていました。
目の前の動物はクマではなく鹿なんですけど、なんか野生の鹿やし襲いかかってきたらどないしよ。チキンな僕はここでも心拍数がグーンと上がり鼓動が早くなります。
ゆっくりと距離を詰めて行きますがなかなか退いてくれません。更に歩を進めるとスッスッーと木々の中へと道を譲ってくれました。
ホッとして暫く歩いてるとようやく待望の表示案内を目にします。
そこを登ると…
頂上です。
頂上のベンチに腰掛け水を飲み、開放的な空間で深呼吸をして、やっぱり自然は良いなと思えたし、ネイチャーヒーリング効果でしょうね…とても気分が良い。
と同時に自然というのはそこで暮らす動物も居て危険な場所でもあるんだという事を再認識したというか。緊張感というか身の引き締まる思いというか。
時々こういう場所に身を置かないといけないんだなと思いました。
ポンポン山…小さな山でしたが達成感もありましたし、日常のストレスを和らげてくれたような気がしています。
登山をした後の3日間ほど通勤時の階段が辛かったです。年だな…以上です(笑)。
《ウエノ》
『ヴァスコ・ダ・ガマ』でカレーを食べた後JR高槻駅のバス停にやってきました。
そして2番乗場のベンチに座りバスの到着を待ちます。
目的の場所は神峯山口(かぶさんくち)。
そう今回高槻に来たもうひとつの理由は神峯山(かぶさん)通称『ポンポン山』に登るためです。
普段仕事で1日店の中に居て、休みの日でも家の中や商業施設など屋内で過ごすことの多い僕ですが…
実は、最近流行りのキャンプ、特にソロキャンプに関心・興味があり、いつかソロキャンプデビューしたいなと思っておりまして、その前段階として自然に慣れ親しんでおかないとなと考えていた次第でして。今日は天気も良いし山登りでもするかと。
折角だったら行ったことのない山で、しかもアクセスの良い近隣の山で検索したところ高槻市にある『ポンポン山』がヒットしたという訳です。高槻やったらカレーも食べれるし丁度ええやんと。
午後1時2分。
バスが到着し乗り込みます。
…なんだかんだあって最終的にはタクシーで神峯山口停留所に到着したのはここだけの話(笑)。
タクシーの車中、運転手さんにポンポン山の事を色々お聞きしたところ、頂上まで行ってそのまま反対方向に下山すると京都の方に出るとの情報をいただいて…日没時間を考えてもそれは諦めて頂上まで登ったら来た道を折り返すプランに変更することに。
この日はとても暖かい日で20°を超えていました。
来ていたコートをリュックにしまってバス停から登山口に向かいます。
平日の2時過ぎと言うこともあってか、広い駐車場には1台車が停まってるだけ。これから山へ向かう人の姿は全くありません。
神峯山寺をスタートして暫くはアスファルトで舗装された東海自然歩道とやらを登って行きます。
下山される数組の人達と挨拶を交わし歩くこと30分程して本山寺の側まで来ました。ここからは山道です。
山道に入って直ぐにこんな注意喚起が…。
クマて…怖っ…
1人やしな…襲われたらどないしよ。
チキンな僕はこの看板を見て急にソワソワしてきました。
ビビって行こか戻ろか立ち止まっていると
タッタッタッタッと足早に下山してくる60歳位の男性がおられました。
「こんにちはー。頂上まで時間どれくらい掛かりますか?」とお声掛けしてみたところ1時間くらいあれば大丈夫じゃないですか…とのこと。
人の姿を見てなんかホッとしたのと、僕より年齢が上の方が気丈に頑張っておられる姿を見て、頂上を目指すことにしました。
それでもそこからの道中、下山する人も無くクマへの不安は拭い切れず無意識に足早になります。
そんな頭の中のBGMは『森のクマさん』です(笑)。
ある日
森の中
クマさんに
出会った
クマさんが後からついて来る
トコトコトットットッのトッー
トコトコトットットッのトッー♪
可愛い曲なんですけど歌詞怖いんですよねー。
30分程登って徐々に疲れを感じ始めクマへの警戒心が和らいでいた頃、フッと何か気配を感じました。一瞬嫌な予感がして…
◯大きな声を出さない
◯あわてて走って逃げない
◯クマを見ながらゆっくりと後退り
◯突然襲われたら両腕で顔や頭をガードする
これまで何度も目にしたクマへの注意喚起の看板に書いてあった《もしクマに出会ったら》を頭の中で反復して、最悪死んだフリをしようかと思って(笑)気配の方へ目を向けると…
道の少し先で2匹の野生の鹿が僕の行手を遮っていました。
目の前の動物はクマではなく鹿なんですけど、なんか野生の鹿やし襲いかかってきたらどないしよ。チキンな僕はここでも心拍数がグーンと上がり鼓動が早くなります。
ゆっくりと距離を詰めて行きますがなかなか退いてくれません。更に歩を進めるとスッスッーと木々の中へと道を譲ってくれました。
ホッとして暫く歩いてるとようやく待望の表示案内を目にします。
そこを登ると…
頂上です。
頂上のベンチに腰掛け水を飲み、開放的な空間で深呼吸をして、やっぱり自然は良いなと思えたし、ネイチャーヒーリング効果でしょうね…とても気分が良い。
と同時に自然というのはそこで暮らす動物も居て危険な場所でもあるんだという事を再認識したというか。緊張感というか身の引き締まる思いというか。
時々こういう場所に身を置かないといけないんだなと思いました。
ポンポン山…小さな山でしたが達成感もありましたし、日常のストレスを和らげてくれたような気がしています。
登山をした後の3日間ほど通勤時の階段が辛かったです。年だな…以上です(笑)。
《ウエノ》
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