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波乱含みの棋聖戦

2022年06月12日

南千里店

先日、叡王戦を3勝で防衛したのも束の間、藤井聡太五冠の防衛ロード第二章である棋聖戦五番勝負が6月3日(金)より始まりました!


棋聖戦の挑戦者は最強棋士の一角の一人、永瀬拓矢王座。
まだ藤井五冠がノンタイトルの頃、永瀬さんと研究会を行いお互い棋力を高めあった仲でもあります。
お互いを知り尽くしている者同士の戦いは一体どうなるのか。

棋聖戦は第1局目から波乱の幕開けになります。

先手番は藤井棋聖で第1局目が始まりました。
戦型は相掛かり模様から中盤のねじり合いで藤井棋聖の時間が削られていく中、66手にて千日手が成立。
先手番を手放した藤井叡王、先手番を手に入れて時間にも余裕のある永瀬王座。
仕切り直しの2回戦!

指し直し局は角換わりからまたも中盤のねじり合いの中で、なんとここでも千日手Σ(゚Д゚)
そして時間が惜しいのかお互いすんなりと千日手を受け入れ、程なくして千日手が成立しました。

事態は混沌としてきました。視聴者もワクワクが止まりません笑

そして再び藤井棋聖の先手番で再度の指し直し局が始まります。
またも角換わりの出だしになりましたが藤井棋聖が中盤の難所で時間を使ってしまい先に持ち時間をほぼ使い果たすと、永瀬王座に1時間以上リードを許し、さらに局面でもじりじりと差を広げられる苦しい展開になった。なんとか打開したい藤井棋聖でしたが、確実に勝利へと近づく永瀬王座の指し回しの前に逆転には到らず、押し切られた。

2回の千日手指し直しにも冷静に対応し、総手数233手の大熱戦を制したのはタイムマネジメントも完璧だった永瀬王座。
後手番の初戦を白星で飾れたのは今後にとっても非常に大きい1勝ではないでしょうか。
一方、今期はなかなか調子の上がらない藤井棋聖からタイトル奪取も普通にありえると思います。

しかし、藤井棋聖もタイトル戦連敗が未だ無いタイトル戦の鬼ですから、次戦がとても楽しみです!

《タカダ》

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