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敦盛

2022年04月24日

南千里店

名人戦第2局目が19、20日に金沢市の旅館「金沢犀川温泉 川端の湯宿 滝亭」にて行われました。

名人戦に先駆けて、16、17日に将棋駒で有名な天童市で人間将棋が3年ぶりに開催されました。

天童市は織田家縁の地でもあります。
天童織田藩は織田信長の次男信雄を祖先にもつ藩で、織田信長が天正十年(1582年)家臣の明智光秀に襲われ本能寺で自害し、次男信雄が跡を継ぐことになりました。その後、織田家は小幡藩(群馬県甘楽町)や高畠藩(山形県高畠町)を治め、天保二年(1831年)に、藩主の信美が天童に入り、天童織田藩が成立しました。

天童は江戸時代(天童藩織田家2万石)から将棋駒の生産で知られ、織田信美が文政年間に財政再建に成功した米沢藩上杉家から駒師を招き、家老である吉田大八が「将棋は兵法戦術にも通じ、武士の面目を傷つけるものではない。」との理由から武士の内職として将棋駒づくりを奨励したのがはじまりです。近年でも将棋駒の約95%がこの地域で生産されている日本一の将棋駒の生産地になっております。
そして将棋ブームが再燃され、ながらくコロナ禍で中止されていた人間将棋が開催されました。今年はなんと言っても五冠の藤井聡太竜王が参戦とあって、観覧は抽選だったようですが11714人の応募があり660人が当選。倍率は17.7倍!
さて、人間将棋は1956年の天童桜まつりのイベントとして始まったのが初出でプロ棋士が指揮をとって対局されるのは30年ほど前からなのだそう。
プロ棋士同士の対局の第一回目は羽生善治棋王対屋敷伸之棋聖でした。


今年は藤井聡太竜王対佐々木大地五段。



対局は今年は70分以内での決着と全駒を動かすというルールがあり、全駒を動かすというのはなかなか難しいことです。
対局の結果は終始リードした藤井竜王の貫禄勝ち。

お互い武者言葉(ござる)で対局していてとても面白かったです^^


さて、深い研究が進む角換わりでスタートした名人戦1日目は渡辺名人の工夫も見られ、齊藤挑戦者が持ち時間を削られることに。
しかし形勢は大きく変わること無くジリジリとした展開で1日目を終え、両者相譲らずの様相を呈していましたが、2日目に入りジワジワと差が開いていき渡辺名人の優勢となっていきました。
結局差は縮まることなく名人の快勝で名人戦2連勝。
藤井竜王にはなかなか勝てないものの、他ではやはり強さを発揮しています。

こから斎藤八段の巻き返しなるか、それとも名人が次局も安定した強さで突き放すのか。

楽しみです。

《タカダ》

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