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竜王戦

2021年09月05日

南千里店

令和の決戦!19番勝負!

先日、棋界最高峰のタイトル戦、竜王戦の三番勝負の第2局が行われました。
最近のタイトル戦の常連となっている藤井聡太二冠と勝率7割をキープしている強敵の永瀬王座が、共に豊島竜王への初の挑戦権を掛けての対局です。

藤井二冠は竜王戦ランキング戦の2組優勝からの勝ち上がり、対する永瀬王座は1組優勝からの対決です。
藤井二冠はランキング戦初登場の6組から毎年ランキング戦に優勝して決勝トーナメントには進出していたのですが、途中敗退しているのですが今期は果たしてどうなるのか?

藤井二冠と永瀬王座の対局は過去に6戦しており、藤井二冠が5勝しています。
生粋の居飛車党の藤井二冠に永瀬王座は居飛車に振り飛車とオールラウンダーな戦型を見せております。先の竜王挑戦者決定戦の第1局目は先手の永瀬王座が三間飛車を採用して粘りを見せましたが惜しくも敗れてしまいました。
本局はどのような戦型でくるのか見ものです。

藤井二冠の先手で始まった本局は相掛かりとなりました。
序盤からお互い激しい変化を見せていますが研究範囲なのでしょう。


永瀬王座の34手目の7四飛と引いた場面、8六飛と守りの薄い8筋に狙いを付けていけばどうだったか。ここでやや藤井二冠有利となったかも。

ここから名物の藤井曲線を描いてじわじわと差を広げていきます。
※藤井曲線とは、形勢判断の一つに用いられる折れ線グラフが局面の進行とともに徐々に藤井側に上昇していき、終わってみると大きな凹凸の無い曲線を描くことから強い将棋を指す言葉で最近用いられています。

今回の藤井曲線。

こうなったら勝利へ一直線。棋界一の終盤力を持つ藤井二冠に終盤にリードされれば逆転は非常に難しい・・・。


本局は77手という短手数で完勝した藤井二冠が2連勝で初の竜王への挑戦権を獲得しました!

そして、現竜王は豊島将之竜王。
豊島竜王とは王位戦、叡王戦のダブルタイトル戦を戦っていて、王位は藤井二冠が防衛。
叡王戦はフルセットにもつれ込んで9月13日に運命の第5局が開催されます。
そして10月より竜王戦七番勝負が年末まで開催。
将棋界の熱い夏が終わっても、まだまだ続く2人の対決。
叡王と竜王を奪取し19歳の三冠、はたまた四冠が誕生するのか。
奪取を阻止し、勢力図の塗替えに待ったをかけるのか。

藤井二冠は現在王将戦の決勝リーグ入りに棋王戦挑戦者決定トーナメントでも挑戦権を狙える位置に居ます。年度内に六冠も・・・なんて。

めっちゃワクワクしてきたぞ!

《タカダ》


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