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本のお話

2020年02月03日

南千里店


安楽病棟
帚木蓬生

この本は、一度読みかけて読み切れなかった本です。

だが今回は夢中で読んでしまいました

最初に登場するのが、お地蔵さんの帽子と前垂れを縫うことを生き甲斐とする老人

そのほか九人の方が、それぞれの事情で痴呆病棟に入ってきて始まります。

この痴呆病棟に進んで入った城野看護婦さんの看護の仕方に感動しました。

『 看護婦はまず、誰よりも患者のそばにいる人です

患者の側にいなくては看護は成立しません、看という字はどう書きますか

手と目から成り立ってます、その二つで患者を護るのが看護婦です 』

『 私が死後の処置を嫌だと思わなくなったのは、内科病棟にいたとき

一緒に死後の処置をした定年前の准看護婦さんから、死後の処置が回ってくるのは

偶然ではなく、縁があって選ばれたの。患者さんが私達を指名したのよ 』

と教えられたからです。

これから役に立ちそうな本でした、繰り返し読もうと思います。

《 フジイ 》

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