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本のお話

2019年09月30日

南千里店


誉生の証明 森村誠一

多数の死者を出した、スキーバスのダム転落事故から生還した四人の男女

ダムに亡くなった人達の命を踏まえて生き残ったのだから

その人達の分まで生きる責任がある。

せめて亡くなった人達の名誉を傷つけ無いような生き方をする責任がある

それぞれに失意の過去を持つ彼らは寄り添い、〈 誉生荘 〉と名付けた

八ヶ岳の山荘で共同生活を始める。

事故の犠牲者の妹も加わり五人での生活は順調だったが

近隣に新興宗教の施設が建設され、突然立ち退きを要求される。

彼らはこの大きな組織に屈することなく立ち向かう。

まさに一寸の虫にも五分の魂、

気持ちのいい作品でした。

《 フジイ 》

EXPO'70 レガシー復活。

2019年09月29日

南千里店

大阪吹田市にある万博記念公園は、1970年に開催された日本万国博覧会(EXPO'70)の会場跡地を緑の森に戻すべく計画されたのが現在の姿です。


当時の会場はカラフルなパビリオンが所狭しと立ち並んでいます。

2018年、故岡本太郎氏が制作した芸術作品であり万博のメインとなった太陽の塔ですが、長らく非公開とされておりましたが内部修復を経て一般公開されました。


万博公園は現在民間の管理者に運営が引き継がれ、よりクリエイティブな施設が登場しています。

2025年には55年ぶりに大阪で万博が開催されます。
万博記念公園では、そんな万博機運の期待を受けて太陽の塔に続く当時のレガシーを復活させようとプロジェクトが立ち上がっています。

1つは、先だって改修された太陽の塔。



そして2つ目に、スペースシアター。
万博記念公園内には、大阪万博のパビリオンの一つであった「鉄鋼館」を改修したEXPO'70パビリオンがあります。そのパビリオン内にスペースシアターという音楽堂があります。



当時の最新鋭の音響機器が備わっており、会期中には1000を超えるスピーカ群から流れる音楽と光の共演で賑わいを見せていたそのシアターを大阪万博50年という節目に2020年に復活させるとのこと。

最後に、万博公園内には人工の池が数多くありますが、その中の夢の池にイサム・ノグチ氏が設計した噴水があります。



当時はその斬新なアイデアと芸術性で話題になった噴水を再び稼働させようという計画が持ち上がっています。

それぞれ、2025年の大阪万博に先駆けて、当時の創意工夫された歴史的遺産を再び蘇らせようとしています。


EXPO'70好きの自分としては、2025年の大阪万博も気になりますが、こちらの話題も大いに注目です!


最後に我が家のEXPO'70のレガシーの一部を・・・




これは当時の日本万国博覧会時の公式ガイドブックです。
会期中にいったい何百万冊、もしかして千を超えるほど売れたのでしょうか。比較的ご家庭にもこのガイドブックが眠っているのではないでしょうか。





次は当時の絵はがきセット。
これもお土産の定番として販売されていたようで、絵はがきセットはパッケージ違いの種類も沢山出ておりました。


当時はハガキが7円で届きました!

まだまだレアなお宝もありますのでそのうちにまたブログでご紹介しますね。

《タカダ》

オリジナル。

2019年09月28日

千里中央店

こんにちは。


先週末お店に僕個人宛ての荷物が届きました。

何だろう?

差出人を確認すると『グラステーラー』とある。

7月に認定眼鏡士の生涯学習で受講した『手作り糸鋸教室』で作ったオリジナルセルフレームが遂に完成したようで。

23日の日曜日のブログで南千里店のタカダが、同ネタをUPしておりましたが、ワタクシも…(笑)。


梱包を解いていざ2カ月振りのご対面。


画像はグラステーラーさんにお勤めのtom_soooyaさんのInstagramよりお借りしました。ありがとうございます。


「世の中にもはやオリジナルなんてない」そう自分に強く言い聞かせながらデザインし(笑)、6時間という決められた時間の中で、生地の状態から糸鋸で切り出し、ヤスリ掛けをし、自分としては腕がパンパンになるまで頑張ったものの、未完成のまま後ろ髪を引かれる思いで別れを告げたフレームが…

グラステーラーさんに仕上げていただいて、こんなにも立派に完成品の状態になるなんて。

涙が出そうになりましたT^T

どういう用途に使おうかな…それとも作品として飾っておくとするかな…そんな事を考えるのもまた楽しみのひとつです。


さあ、今日も一日自分らしく頑張ろう!!


《ウエノ》

丹波・黒井城跡

2019年09月27日

南千里店



まだまだ残暑の厳しい9月のある日

雑誌の記事に惹かれて、今年夏、最後の暑さへの挑戦です。







丹波市春日町黒井にある『黒井城跡』へ・・・

「続・日本100名城」に選ばれている城跡です!!

ここは丹波平野を一望する、標高356㍍の山上の要塞です。


ここで「黒井城」について少しだけご紹介を・・・

別名「保月城(ほげつじょう)」・「保築城(ほづきじょう)」と

呼ばれ、猪ノ口山の尾根伝いに曲輪群を配置、全山を要塞化している。


赤松貞範が1335年に築城し、戦国時代には「赤井直正」の居城となる。


その後は登山道入り口に設置されているこちらの案内板をお読み下さい!!




更に詳しくお知りになりたい方は・・・

済みません、ページ数が限られているため自力でお調べ下さいね(苦笑)



さて、いよいよ登山開始です。

登山道にはもう一つこの様な案内板が・・・




詳しくは知らないでここまで来ましたが、これを見ると気分が高揚します!!





登山コースには「急坂コース」と「ゆるやかコース」の2種類があり、

高齢の私達は当然「ゆるやかコース」を選択しました(笑)

駐車場のベンチで休憩していた地元の古老のおすすめは「急坂コース」でしたが

とんでもない!!ご遠慮させていただきました。





登山道入り口には”杖”が常設されていましたが、

まさか杖までいらないだろうと高をくくって登り始めました・・・

が、100メートルほど登ったところで慌てて取りに戻りました(大笑)

後々、これがどれほど役に立ったか・・・助かりました。


パンフレットには”ゆるやかで、整備された登山道”と紹介されてましたが

途中で ”嘘つき~~” と叫ぶくらいの登山道でした。





鬱蒼とした木々の間を通り抜けたり、木の根っこに足を取られたり、

この様な片側が崖で、岩場の登りもたくさんあります。





途中、蛇が道を横切る、ハチに注意の立て札がある・・・(泣きそう)


30~40分で登れると紹介されてましたが・・・

私達は「青息吐息」で1時間足らずかかりましたぁ~~



山の7合目付近の「石踏(せきとう)の段」には

”赤門”がありましたが、これは城跡とは関係が無い休憩所のようです。





同じ場所には「藩主・赤井家」の顕彰碑があり、風化していますが

こちらは ”赤井”の文字はちゃんと読めました。








汗をびっしょりかき、息をゼイゼイ弾ませやっと「三の丸・石垣」、

野面積みの石垣が現れてやっと山城らしい雰囲気が出てきました。





この頃になると足がガクガク”膝が笑う”を実感しました(笑)




二の丸跡・・・続いてやっと「本丸跡」へ・・・





ワォ~、遂に頂上だぁ~





周りに邪魔するものが何もなく360度の大パノラマ。




「竹田城跡」と良く似たロケーションです!!

達成感が半端ない!!





なんと”風”が心地いいんだろう。汗がみるみる引いていく・・・

丹波平野も一望でき、

「空と平野」・・なんだか天下人の気持ちが解りそうな・・(大笑)


頂上にはところどころにベンチが設置されている。

深呼吸しながら下界を眺める!! これぞ高所の真骨頂!!




汗が引いたところで、そろそろ下山。

皆様御存知のように山は登るより下りが大変!!

砂利や小石で滑らないように、更に慎重に下りますが、

こちらのほうが膝や足に負担がかかります。もうヘトヘト!!





無事下山して麓から振り返ると山は微妙な高さでした。

低いような・・・高いような・・・

あんなに苦労して登ったのに、この高さかぁ~~





でも、小さいながらも我ら夫婦には密かな満足感がありました。

「また登る?」と妻に聞いたところ、

黙って首を横に振っておりましたが・・・(笑)



次回はもう少し楽な山登りをしてみます!!!



          《タケナカ》

メガネ専用日本酒

2019年09月26日

メガネのセンリ

いつもメガネのセンリ・ブログをご覧いただきありがとうございます。

今年も出ました! メガネ専用日本酒



全員メガネの蔵人で造った?日本酒で、
今年で何年目になるのでしょう?
毎年恒例のように発売され
10月1日メガネの日 × 日本酒の日 を
盛り上げてくれます。



タグにオマケがついていて…



コチラは毎年バージョンアップしています。

残念ながらあまり市場には出回っていないようですね。



東京になりますが、こんなイベントも開催予定です。

あと4日ほどで10月。

消費税増税も迫っていますのでメガネの新調もお早めに!!!


《なかお》


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