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吉野家にて。

2019年08月24日

千里中央店

こんにちは。


先日墓参りを終えて実家に車を返しに行く途中、久しぶりに立ち寄った牛丼の吉野家。

晩の8時頃に訪れたんですけど…
まず外観が目に飛び込んできて「アレッなんかいつもと雰囲気違うなー」と。
僕の知る吉野家の外観はオレンジを基調とした明るくよく目立つ印象なのですが…。




さほど気にせず扉を開けて入ったら、そこで違和感の正体に気がつき、一瞬すごく戸惑ってしまった。

何故なら、そこに見慣れた景色がなかったから。

これまでは空いてるカウンター席に腰掛けるとサッと店員の方がお茶を持ってきてくれて注文を聞いてくれるスタイル。
「早いの、美味いの、安いの」に偽りなく、注文を告げるとサッと牛丼が出てきて一心不乱にただただ食す。
そこでの時間を過ごすことが目的ではない。
とにかく空腹を満たす。そして同時に心も満たす。至ってシンプルだ。
僕が吉野家の牛丼を始めて食べた高校生の時から求めるものはずっと変わっていない。
多くの皆さんにとっても、そうなんじゃないかと勝手に思っている。


ところが。

ロードサイドの単独店舗であるにも関わらず、ショッピングモールのフードコートにあるミニ吉野家のようなセルフスタイル。

受付でオーダーをして先にお金を払う。
そして商品提供コーナーでトレイに載った牛丼を受け取る。そしてお箸やお茶、紅ショウガまでも自らコーナーに取りに行き、テーブル席やカウンター席に自ら運ぶ。



吉野家でセルフ!!

慣れなんだろうけど、なんだか落ち着かない。こんなの吉野家じゃない気がして少し寂しくなった。



何かを変えるということは、
何かを得る代わりに、何かを失うということなのかもしれない。


【まるでファミレスのような店内】

まるでファミレスのような店内は、女性のお客さんが入りやすく気を使わない雰囲気、そしてファミリー層がゆっくりとそこでの時間を過ごしやすい雰囲気はあると思う。

でも逆にこれまでの男性ヘビーユーザーは戸惑ってるだろうし、逆に不便さや居心地の悪さを感じてるのではないだろうか。

少なくとも僕はそう感じた。

時代が変われば、お客様のニーズに合わせて変化していくことはどんな職種においても当然必要なことだと思う。

ただ、これまで支持してくれていたお客様の事も忘れてはいけないだろう。

変えていく難しさはここにある。


これまで支持してくれていたお客様にも、そしてこれから利用してくださるお客様にも満足していただける形態・サービス…業種は違えど真の顧客満足とは何かを考えさせられた。


吉野家で初めてサーロインを使用したという期間限定の「特撰すき焼き重」。これは美味しかったなー。さすが吉野家、味で期待を裏切ることはない。これからもお世話になります!!(笑)





《ウエノ》

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