棚田の早苗
2017年06月30日
梅雨空の合間の晴れた休日、風と緑の深さに誘われて、
相も変わらぬ「能勢の里山巡り」、出かけました!!
日本棚田100選に選ばれている、《長谷(ながたに)の棚田》
田植えの終わった水田は、早苗が風に踊っていて、
ゆらゆらと心地よいです。
幼少時代に走り回った、田舎の景色を思い出します・・・
いつもどこでも、周りはこんな景色ばかりだった。
だから、時間があれば此処へ来てしまうのかも???
山から流れ来た、稲作には大切な水を取り込んだ水田には
”オタマジャクシ”・・・”カエル”・・・
写真には撮れませんでしたが、”カブトエビ”らしき生物も??
今時の都会の子供達には、毛嫌いされる生き物たちですが、
私にとっては、懐かしい大切な生き物たちです。
此処へ来ると、必ず車から降りて散策します。
今は”早苗”と”アジサイ”の見事な共演です・・・
こんな茅葺屋根の家も数軒あり、さらに郷愁を誘います。
しかしこれは、偶にやって来て他人事だから言えることであり、
実際にお住まいして生活していらっしゃる方は
維持管理に大変だろうなぁ~とも思いますが・・・
それに水田の周りに張り巡らされた”電気柵”
イノシシから作物を守るためにでしょうが・・・
共存共栄の方法はなかなか難しいようで、
農家の方々を悩ませます。
近年、能勢の里山は何処へ行っても電気柵が張っています。
イノシシやシカの繁殖が凄いのでしょうか??
美味しいお米をいただけるのも、こんな苦労を乗り越えて・・
感謝・感謝です。 秋には豊年満作だと良いですねぇ~~
それまでにもまた時々、”癒やし”に寄らせていただきますね。
《タケナカ》
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