こんにちは。
先週の休日、iPhoneのバッテリー交換のため万博公園にある『エキスポシティ』訪れた際、ABCマートで『コンバース』のスニーカー、『ギャレット』でポップコーンを買いました。
その時にそれぞれのお店で気づいたことをお伝えしたいと思います。
まず『コンバース』のスニーカーを買った『ABCマート』でのこと。
以前から買おうと思っていた『コンバース』のスニーカー。
実際買うと決めて、近くにいた店員さんに声をかける。
そしてサイズ25.5を持ってきてもらって試着する。
靴ひもをしめて、店内を少し歩いてみる。
大丈夫だ。
「じゃあこれください。」
そう言うと店員さんはすかさずこう言った。
「白は汚れやすいですけど、防水スプレーはお持ちですか?」
「いいえ」
「吹きかけてもらうことで、雨なんかでもシミになりにくいですし、キレイにお使いいただけますよ。
雨の日に4、5回履いたらまたスプレーしてもらえれば…」
「じゃあ、それもください。」
「あと、ゴムの部分が黄ばんできたり、黒く汚れた時に、軽くこすると汚れが消える消しゴムがあるんですけど、ご一緒にいかがですか?」
「じゃあ、それもください。」
この会話のやり取りだけだと、店員さんの明らかなセールストークではあるんですけど…(笑)。
ただ思わず購入してしまったのは、そのやりとりの中に、店員さんの【お客様に大切にその靴を履いてもらいたい】という思いを感じたから。
またそれ以上に、白い靴を買うんなら絶対そうした方がいいと信じて疑わない自信が、店員さんの接客態度に表れてたからだろうと思う。
これらは僕らも店頭でお客様と接する時に、常に意識しなければいけないこと。
お客様がそのメガネを使う日常をイメージして、親身になったアドバイスをさせていただくこと。
もうひとつはお客様にとってメリットがあるのなら、さらに金額的なご負担をいただくとしても、自信を持ってご提案しければいけないということ。
例えばメガネの場合、レンズの設計による装用感の違いや、コーティングによる耐キズ・ブルーライトカットなど。
メガネを買おうと決断されたお客様にとって、納得さえできれば金額的な多少のプラスαはさほど問題ではないはずだ。
ここがキッチリご提案出来るかどうかで、お店の売上も変わってくるのだろうし、何よりも本当の意味でのお客様の満足度も違ってくると思うから。
次にポップコーンを買った『ギャレット』さん。
初めてお店を利用したんですが、様々な種類のフレーバーがあって種類とサイズを伝え購入するシステム。
行列の後ろに並び渡されたメニューを見ながら、待っている間、どれにしようか、サイズはどうしようか考える。
とりあえずバレンタイン限定フレーバーの「ストロベリー&チョコ」と「キャラメルクリスプ」のSサイズを頼むことに決める。
自分の番がきて、カウンターの店員さんに注文する。
すると…
「ありがとうございます。
よかったらおひとつご試食いかがでしょうか?」
「えっ?!」
「何かお試しになりたいフレーバーはございませんか?」
「は…はい、じゃあマイルドソルトで…」
そう伝えるとポップコーンが7粒くらい入る小さなカップに、それを入れてくれる。
そして袋詰めして、レジで精算してもらうまでの間にそれを試食する。
おぅ、これも美味いやん!!
結局この時は買いませんでしたが、次買ってみようかなと思ってしまいました。
(次の楽しみが出来たということです。)
ここにも販売して終わりでなく、またリピートしてもらうための、さりげない工夫を感じたんです。
いろんなフレーバーがあるから、買う側からしたら迷う。
でもその中で決定する。
でも未練のあるフレーバーもある。
そこで試食をさせてもらうことで、何でしょう…ちょっとの量なんだけどすごく満足する。
なんか懐の深さを感じるといいますか…
また必ず買いに来るよって(笑)
店側の思うツボですねf^_^;
でもそんなの関係ない…嬉しいもんは嬉しいんだから。
やっぱりどこのお店も、どこの販売員さんも、お客様のために、再び訪れていただくために、様々な工夫をして日々努力されてるんだな。
そしていつだって結局は、そこで働く人の姿に心動かされてるんだよな。
そんなことを感じた休日のお買い物でした。
《ウエノ》
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