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終わりよければすべてよしとも限らない。

2016年12月17日

千里中央店

こんにちは。




息子の弁当がお休みの日は、僕の弁当ももちろんお休み、これ当然のこと。


そんな時は黙ってご近所のローソンさんに直行し、おにぎりや弁当、カップ麺などを買うんですが、最近のお気に入りはコチラです。





『もち麦入りおにぎり 枝豆と塩昆布』


もち麦と枝豆の大小の食感のコントラストが、塩昆布の旨味成分が、もう最高!!税込125円となっております。
みなんもぜひお試しあれ!!






さて。


今年も早いもので残り2週間となりました、ホント早い。


今年も最後は気を引き締めてピシッと締めくくりたいなと思っております。
『終わりよければすべてよし』と古くから言いますもんね。


この『終わりよければすべてよし』という言葉、シェイクスピアの戯曲『All's Well That Ends Well』の翻訳なんだそうです。


自分で言っておいてなんですが、僕はこの言葉があまり好きではありません(笑)。


何故なら『終わりよければすべてよし』と言われちゃうと、果たしてそうなのかな…って。
すべてよしって訳じゃないでしょ…って。


それって結果オーライとほぼ同意語じゃん…って思ってしまうからなんです。





もちろん結果は大事ですよ。
でも一方で、結果はどうあれ過程こそが大事だとも言える。
「40過ぎて青臭い事を言ってんじゃないよ」そんな声も聞こえてきそうですが、やっぱり結果も過程もどっちも大事にしたいと思うんですよね。




そりゃあ仕事ですから結果は出さなきゃいけないですよ。でも相手のあることですから、上手くいかないことだってある。






僕たちの仕事でいうと【お客さまにメガネをお買い上げいただく】というのが一番わかりやすい結果なのかもしれません。


ただコレって店側の考える結果なんですね。
ひらたく言うと店側の都合なんですね。




相手(お客さま)にとって本当の意味での良い結果を考えると、必然的に過程が大事になってくる。


この場合の過程…それが意味する所は、『お客様とのコミュニケーション』に他ならない。


相手の立場になって考え、共感し、時に間違いを正し、必要であればご提案をする。
要はメガネを通してお客さまの生活が豊かになるためのお手伝いが出来るかどうか、また出来たかどうか。


それが僕らの考える結果でなきゃいけない。
その結果を得るためには、お客さまの事を知らなくちゃ始まらない。
誠実な関心を寄せないといけない。
すなわち過程こそが重要だということ。


その上でお客さまにメガネをお買い上げいただけて初めて「すべてよし」だと言えるのです。




ベストを尽くさず過程を疎かにして、仮に店側の考える結果が良かったとして、それですべてよしと言えるのだろうか。


答えは否だろう。


売れればいいというもんじゃないから。


お客さまが、店での時間、商品に心から満足していただいて初めて「すべてよし」と言えるのではないかと。




だから『終わりよければすべてよしとも限らない』、これが正しいのではないかと思うのです。


…なんだか面倒臭いヤツですいません(笑)




最後まで読んでくださった方誠にありがとうございます。



LINDBERG 1114 AA54 52 49,000yen +tax

今年も最後まで、お客さまにとっていいメガネをお届け出来るよう、おにぎりを頬張りながら頑張りたいと思います(笑)。




《ウエノ》

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