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服部駅。

2013年12月10日

千里中央店

先日いつものように阪急電車に揺られて通勤中に、
スマホを覗き込んでると車内アナウンスが聞えてきた。

12月21日に新しく開業する新しい駅京都線「西山天王山駅」。
それに合わせて4駅が駅名を変更するとのこと…



神戸線三宮駅が神戸三宮駅に。
嵐山線松尾駅が松尾大社駅に。
宝塚線中山駅が中山観音駅に。
宝塚線服部駅が服部天神駅に。。。



は・っ・と・り・て・ん・じ・ん。。。はっとりてんじん。。。(>人<)

言うてる場合か。。。

エッ、エーッ!!僕の最寄り駅やんか、ホンマに名前変わんのー!!



阪急電鉄では沿線のお客様に加え、
沿線外さらには近年増加傾向にある外国からのお客様などすべてのお客様に、
観光資源に恵まれた沿線の魅力を楽しんでいただけるよう、
駅のロケーションや駅直近の歴史的観光資源(神社仏閣など)を
わかりやすくご案内することを目的として、駅名を変更するそうです。
またユニバーサルデザインの観点も踏まえ、どなたにもわかりやすくご利用いただけるよう、
全駅に駅ナンバリングを導入するんだって。




僕は豊中市の庄内で生まれ育ち、結婚して14年前から服部に住んでるので、
40年ずっと慣れ親しんできた「服部駅」をこの日から「服部天神駅」言われてもなー。

でもね。。。

明治43年(1910年)3月10日、
箕面有馬電気軌道(阪急の前身)宝塚線開通と同時に開業した服部駅は
阪急では最古の駅のひとつだそうだ。
ちなみに開業当初の駅名は何と「服部天神駅」だったそうだ。
だから歴史ある元の駅名に戻ったってことだ。
んーっ、そう考えると悪くないのかもな。
切り替えよう(≧∇≦)



この看板もあとしばらくか…何だか寂しいな。
長い間お疲れさまでした。そして、ありがとう。



おまけ。。。
阪急服部駅と言えば有名なのが駅のホーム内にある大きな楠(クスノキ)。



服部駅の敷地は、元々服部天神宮の境内にあったんです。
その境内にあった楠を御神木として残す形で服部駅が設置されたんだって。
そのため神棚としめ縄が設けられてあり、
服部天神宮の夏天神祭の際には構内において安全祈願祭が行われてるのだとか。

決してど根性大根のようにホームのコンクリートを割って出てきたのではないので、
お間違えのなきよう。

《ウエノ》

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