友ヶ島
2023年11月21日
こんにちは。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
先日和歌山県にある友ヶ島に行って来ました。
友ヶ島は紀淡海峡に浮かぶ4島、地ノ島、虎島、神島、沖ノ島を総称して友ヶ島と言います。
友ヶ島は紀淡海峡から大阪湾への進入路に位置するため、江戸時代黒船来航の頃から大阪湾を守る要衝とされてきました。友ヶ島の砲台は由良要塞(淡路島由良地区や和歌山市の加太・深山地区の沿岸要塞群)の一つとして明治時代に整備され、約600人の兵隊が駐屯する要塞として、第二次世界大戦が終わるまで大阪湾を守りました。
また、日本標準子午線が通る島の西端では、日本で8番目に建築された白亜の洋風灯台が、今も紀淡海峡を往来する船舶の安全を見守っています。
定期船は風が強かったり、荒波の時はすぐ運休するようですが、今回は無事運航されました。
工事箇所があり通行止めが何ヶ所かありましたが、とりあえずは第3砲台方面へ向かいます。
島内にある砲台の中で最主力の砲台で、360度砲撃が可能だった場所です。面積も最も大きくドラマや映画のロケ地 としても利用される非日常感たっぷりのスポットです。
廃墟となったレンガ造りの建造物が自然に侵食され、まるでラピュタの世界に迷い込んだ風景を楽しめます。
保存状態がよく砲台跡内部へ入ることができました。
地下への階段を降りると
中は明かりもなくかなり暗い感じです。
スマホのライトが頼りです。
弾薬支庫があります。
天井には穴が空いています。
煙の逃げ道だそうです。
途中で階段がありますが、上がってみると
終戦後に砲台自体は撤去されましたが、建物自体はそのまま残されることになり、70年の年月をかけて自然が浸食して幻想的な世界です。
あちこちに階段があり迷路のようです。
概略図です。
黒〇印の所から階段を降りて行った感じです。
当時の様子が思い浮かばれる様な光景でした。
第3砲台をあとにするとのすぐ近くにタカノス山展望台があります。
眼下に紀淡海峡を見おろし四国、六甲、和泉葛城方面の山々まで望めます。
正面は淡路島です。
右端に薄っすらと見えるのが六甲山です。
カップルがデートを楽しんでいましたが写真を撮るのでどいてくれとも言えず失礼して後ろからパシャリ♡
仲が良さそうでいいですね~~♡
まだ続きがありますが次回に持ち越ます(^.^)
《いまい》
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
先日和歌山県にある友ヶ島に行って来ました。
友ヶ島は紀淡海峡に浮かぶ4島、地ノ島、虎島、神島、沖ノ島を総称して友ヶ島と言います。
友ヶ島は紀淡海峡から大阪湾への進入路に位置するため、江戸時代黒船来航の頃から大阪湾を守る要衝とされてきました。友ヶ島の砲台は由良要塞(淡路島由良地区や和歌山市の加太・深山地区の沿岸要塞群)の一つとして明治時代に整備され、約600人の兵隊が駐屯する要塞として、第二次世界大戦が終わるまで大阪湾を守りました。
また、日本標準子午線が通る島の西端では、日本で8番目に建築された白亜の洋風灯台が、今も紀淡海峡を往来する船舶の安全を見守っています。
定期船は風が強かったり、荒波の時はすぐ運休するようですが、今回は無事運航されました。
工事箇所があり通行止めが何ヶ所かありましたが、とりあえずは第3砲台方面へ向かいます。
島内にある砲台の中で最主力の砲台で、360度砲撃が可能だった場所です。面積も最も大きくドラマや映画のロケ地 としても利用される非日常感たっぷりのスポットです。
廃墟となったレンガ造りの建造物が自然に侵食され、まるでラピュタの世界に迷い込んだ風景を楽しめます。
保存状態がよく砲台跡内部へ入ることができました。
地下への階段を降りると
中は明かりもなくかなり暗い感じです。
スマホのライトが頼りです。
弾薬支庫があります。
天井には穴が空いています。
煙の逃げ道だそうです。
途中で階段がありますが、上がってみると
終戦後に砲台自体は撤去されましたが、建物自体はそのまま残されることになり、70年の年月をかけて自然が浸食して幻想的な世界です。
あちこちに階段があり迷路のようです。
概略図です。
黒〇印の所から階段を降りて行った感じです。
当時の様子が思い浮かばれる様な光景でした。
第3砲台をあとにするとのすぐ近くにタカノス山展望台があります。
眼下に紀淡海峡を見おろし四国、六甲、和泉葛城方面の山々まで望めます。
正面は淡路島です。
右端に薄っすらと見えるのが六甲山です。
カップルがデートを楽しんでいましたが写真を撮るのでどいてくれとも言えず失礼して後ろからパシャリ♡
仲が良さそうでいいですね~~♡
まだ続きがありますが次回に持ち越ます(^.^)
《いまい》
コメント一覧