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本のお話

2021年07月19日

南千里店

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武士 マチムラ
今野 敏


江戸後期、薩摩藩と清国との間で揺れ動く琉球に、一人の漢がいた。


伝説の武士、松茂良興作。


一度型を見ただけで、門外不出の武術《 手 》を覚える。


彼は気が遠くなる程に鍛錬を繰り返して、真の強さに迫り


抜刀して、村人に乱暴を振る舞う薩摩の武士に


石を縫い付けた手拭いで挑み、刀をはたき落としたことも


数々の武勇伝を残した彼は云う。


『 まず、自分を守らなければ大切な人を守る事は出来ない、


自分を守ると云うのは、身を守る意味だけではない。


信念を守ると云う意味もある、信じるものが損なわれた時


それはもう自分ではなくなる。


沖縄人はかつて薩摩に支配された、それでも信じるものを失わなければ


沖縄人でいられる、恐ろしいのは信じるものを奪われる事だ。


それを守るために《 手 》をやるのだ 。』


《 空手 》の真髄を追い求めた漢松茂良興作。


《 フジイ 》

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