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洲本城跡

2020年07月31日

南千里店

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たまたま、私の長男と休み日が重なったある日・・・

長男夫婦と私達夫婦で久しぶりの日帰りの遠出を計画。



「お出掛け」って、何処へ行こうか? 何をしようか?

・・って云う計画途中が楽しいですよねぇ~~

まぁ、一人一人の希望が異なり、調整が大変ですが・・・






・・・結局は 「淡路島・日帰り旅」 に決まりました!!

今回は私は他の人の意見を尊重して、私の希望は無しで行動。

車も長男夫婦の車で、運転も長男がしてくれることに・・・

めっちゃ”楽ちん”です。

「老いては子に従え」ってところでしょうかねぇ~~(苦笑)




雨が前日まで残り、気が揉めましたが

曇り空なので天気予報を見ながら・・・イザ、出発です。



中国自動車道~阪神高速7号線経由で明石大橋を渡ります。





最初の目的地は「洲本城」。

お城フェチの私と息子の嫁の2人はワクワクと期待・大です。



「洲本城」・・・別名:三熊城


お城大好きな私ですが、洲本城の全てを語ると

とてもページ数が足りませんので・・・

お城に興味のない皆さまが飽きない程度に概略だけを少々・・・





ウィキペディア(Wikipedia)によりますと


洲本城は国の史跡に指定されているお城跡で

「日本100名城」には選ばれませんでしたが

「続・日本100名城」には選ばれています。




まず、築城は1526年(大永6年)

三好氏の重臣「安宅治興」が築城したそうです。

安宅治興→安宅冬康→安宅信康→安宅清康へ受け継がれ

1581年(天正9年)羽柴秀吉の淡路討伐の際、

仙石秀久に与えられ、その後脇坂安治が城主と成る。

天守は、脇坂安治によって築城された「連結式望楼型天守」


江戸時代に一時廃城になり由良城に移転しましたが、

1635年、大阪夏の陣の後、徳島藩・蜂須賀氏の所領となり

筆頭家老の稲田氏一族が洲本に再築城したそうです。





現在の復興天守は1928年(昭和3年)に昭和天皇御大典記念として

鉄筋コンクリート製で建てられたもの。

この模擬天守は江戸時代の天守を復元したものではないが、

模擬天守としては日本最古のものであるらしい!!



脇坂は天守だけでなく”石垣”を大改修し、倭城での経験から

「登り石垣」を築いたようです。


「登り石垣」とは・・・

松山城や彦根城にも見られる石垣で、麓から山頂にかけて

「縦」に高い石垣を設け、敵が攻めてきた際に山麓を横移動

出来ないようにする目的で作られるようです。

洲本城のように海上から物資の補給が可能な城の場合、

登り石垣と登り石垣の間には敵を入れず、海上との通路が

奪われないようにする目的の石垣のようです。




申し訳ないですが・・・

どの石垣が「登り石垣」なのか下調べしないで行ったものですから

よく解りません。

解っている石段や石垣だけをご説明して、

後は写真に撮った画像のみ羅列致します。




本丸大石段





本丸虎口








その他の石垣
















石垣の話はこれぐらいで置いておいて、



天守に有る展望台からの洲本市内の町並み・眺望を・・・

《洲本八景》の一つに選ばれているようです!!






海は広々として気持ちが良くなります。


紀淡海峡を見下ろし、遥か彼方に大阪・堺の市街地を望むことが

出来るそうですが、この日は生憎の曇り空で・・・残念でした!!






私の田舎は香川県なので帰省する度に、行きか帰りか一度は

淡路島を経由致しておりますが・・・


時間もなく急いでおりますので淡路島は高速道しか走りません。

その為地の道は走ったことがなくいつも通過だけの島でした。

この度、ゆっくりと島巡りが出来ました。


人々が生活なさっている道を走ってこそ、その土地のことが、

その土地の雰囲気が分かるんですよねぇ~~





まだまだ面白い場所が多くありそうです。

この日は後2箇所廻りました。


”ONOKORO・淡路ワールドパーク” と ”淡路島花さじき”も

行かせていただきました!!


洲本城の歴史的ご紹介にページを割き過ぎましたので

次週は後の2箇所のご紹介をさせて頂きたいと思います。

またまた淡路島の話題ですが、ご辛抱下さいませ!!



          《タケナカ》







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