難読名字
2020年05月29日
お疲れさまです!!
緊急事態宣言が解除されて、なんとなくですが以前の暮らしに
戻ったような気になってしまいがちですが・・・
まだまだ解除されたがためにクラスターが発生しやすい
心の油断も発生しております!!
もう少しだけ、「油断大敵」で頑張りましょうね!!
さてここ3回のブログは「難読駅名」でアップさせて頂きましたが」
同じ ”漢字遊び” ですが今回と次回は「難読名字」で頭の体操をして
柔らか頭になって頂きたく投稿させて頂きます!!
『難読名字』だけではツマラナイので
出来るだけネットで検索して、その由来も探ってみました。
いろんな箇所からの検索ネタなので100%正解かどうかは????
もし間違いが有ればお許し下さいね。
では早速こんな名字から出発です!!
解答と由来は後で書き記しますね。
(信じられませんが、これが名字です)
① 4月1日 ⑥ 十 七 夜 月
② 栗 花 落 ⑦ 廿 五 里
③ 小 鳥 遊 ⑧ 七 五 三 掛
④ 薬 袋 ⑨ 東 江
⑤ 月 見 里 ⑩ 水 卜
如何でしょうか?? 2~3個はお読み頂けたでしょうか??
流石に難解な名字ですねぇ~~
では、正しい読み方と由来を書き記しますね。
① 4月1日 ・・・・「わたぬき」 (千葉県北部が主な在住地)
寒い冬の間は防寒のために着物に綿を詰めていましたが
旧暦4月1日に抜いて取り出していたからだそうです。
② 栗花落 ・・・・・「つゆり」 (兵庫県神戸市)
栗の花が落る頃と、梅雨入りの時期が重なる頃だから。
③ 小鳥遊 ・・・・・「たかなし」 (和歌山県)
小鳥が楽しく遊ぶには、小鳥の天敵である鷹がいない方が良いから。
④ 薬 袋 ・・・・・「みない」 (山梨県)
諸説あるそうですが・・・
「武田信玄」が薬袋を落としたが、家来は御主人様が落とされた
薬袋は健康状態がわかる大切な持ち物なので、たとえ「見ても」
「見ない」としたところから名付けられたそうです。
⑤ 月見里 ・・・・・「やまなし」 (千葉県・静岡県)
月を見るには山が無い方が良いところから。
地方によっては「つきみさと」「つきみざと」と
そのまま読ませる処もあるそうです。
⑥ 十七夜月 ・・・・「かのう」 (兵庫県)
陰暦の8月17日は月の登るのが早いことから
願い事もたちまち叶うと言われたようです。
⑦ 廿五里 ・・・・・「ついへいじ」(千葉県)
「廿五」は今の「二十五」の古文字
「里」は1里・2里と昔の距離を表す単位(1里は約4キロ)
鎌倉幕府よりこの土地までが約25里(約100キロ)と
言われておりますが、実際は25里は無いそうです。
⑧ 七五三掛 ・・・・「しめかけ」
(現在は茨城・栃木県が主な在住地ですが、ルーツは山形県)
注連を掛けた聖地・又は立入禁止の土地からの命名だと思われます。
⑨ 東 江 ・・・・・「あがりえ」 (沖縄県)
琉球語で「東」を「あがり」と言います。
私達、眼鏡店では、沖縄県最大の店舗数を誇る
「東江メガネ」様でお馴染の名前ですよね。
⑩ 水 卜 ・・・・・ 「みうら」 (香川県)
女子アナの「水卜麻美さん」で有名です。
こちらは沢山の方がお読み頂けたことでしょう
室町時代にご先祖様が水を使用して占いをしていたのが語源だそうです。
以上、10個の難読名字をご紹介いたしましたが・・・
難読名字は、調べれば調べるほど大勢の種類の方々がいらっしゃいます。
次回にもう少しご紹介したいとは存じますが、羅列には切りがありません。
日本全国のほんの一部だけのご紹介となります!!
50年以上南千里の土地で商売をさせて頂いている弊社の名簿リストにも
大勢の難読名字様がおられます。
ただ余りお客様個人情報を載せるのは如何なものかと・・・
《タケナカ》
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