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PAという仕事〜目の前の患者さんに寄り添う。

2020年03月21日

千里中央店

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こんにちは。



みなさん『PA(Physician Assistant フィジィシャンアシスタント)』というお仕事をご存知でしょうか?

休みの日にたまたま見ていたNHKのドキュメンタリー番組で、僕も初めてそのお仕事の存在を知ったのですが。



末期がんの患者や、在宅死を望む高齢者の“自宅での最期の時間”に医師と共に寄り添うお仕事だそうです。

具体的には、車の運転や医療器具の準備、診療レポートの作成や診療中の会話内容の記録、患者さんとのコミュニケーションなど…在宅医療において、医師が診療に専念できるよう様々なサポートをします。


超高齢化社会の日本。
2035年には、年間170万人の死亡者のうち約47万人が入院できない、死に場所がない。
そんな調査結果があるそうです。



そうなると在宅医療に頼るしかないのですが、こちらもまた深刻な人手不足なのだそうです。
そのうえ、在宅医療はただ診察するだけでなく、患者や家族の希望を聞き取り、調整が求められます。高度なコミュニケーション能力が必要なため、医師や看護師だけでは多くの患者さんを診れないのが現状なのだとか。

そこでPAさんの存在が重要となる訳です。

今回放送されていた東京のとある診療所では、それまで1人の医師が1日に5,6軒しか訪問できなかった在宅医療がPA制度の導入してからで10数軒に増えたそうです。それにより、自宅での最期を希望される多くの患者さんの願いを叶えることができるようになりました。




かつての日本人は、ほとんどの人が自宅で最期を迎えていたそうです。しかし医療の効率化とともに病院で死ぬのが当たり前の時代になっています。

とはいえ今も尚7割以上の人が自宅での最期を迎えたいと願っています。しかしその願いが叶えられるのは、わずか1割に過ぎないのだそうです。


医療資格も経験もない20代から30代の若者たちが、その人が希望する人生の最期を迎えられるよう、患者の思いに寄り添います。人の生死に関わる「看取り」という職業だけに責務も大きい。一筋縄ではいかない命の現場で、悩み、葛藤しながら、成長する若者の姿がそこにありました。




2年目の在宅医療PAの里奈さんが、こんな内容のことを話していました。


「寄り添うことしかできない

無力感を感じることもしばしば

亡くなられた方とは二度と会えない

辛いことも多い

だけど…

患者さんとの時間は自分の中に生きていて

目の前の患者さんに繋がっている

それが嬉しい」


目の前の患者さんに寄り添うPAさんの真摯な姿に、心の在り方に、感動したと同時になんだかとても力をもらったんです。

僕も頑張らなきゃなって。


アメリカの国家資格『PA(Physician A ssistant フィジシャンアシスタント)』を参考に作られた職種で日本でも国家資格化が検討されているそうです。



《ウエノ》

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