本のお話 2019年08月12日 南千里店 風かおる 葉室 麟 鍼灸医・菜摘は 、『 妻敵討ち 』の旅から戻った養父佐十郎と 十年ぶりの再会を果たす。 しかし、死病に侵された佐十郎にかつての優しい面影はなく、 読み進めると、著者の生き方が如実に表れる。 人生は一度きり、長さや場所が異なっても人がどう生きるかは変わらない。 著者は、私たちが知らないうちに罪を犯しながら生きてる事に気ずかせ それでも ( 風かおるように生きなければ )ならないように伝えている。 《 フジイ 》 南千里店 | コメント(0)
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