ミラクルエッシャー展~生誕120年記念~
2018年12月02日
あべのハルカス美術館で開催中の「ミラクルエッシャー展」へ行ってまいりました!
エッシャーの作品は日本人にも人気で、一度はどこかで目にしたことのある作品もあるのではないでしょうか。
「だまし絵(トロンプ・ルイユ)」の作品で知られる20世紀を代表する版画家、マウリッツ・コルネリアス・エッシャー(オランダ)の緻密で大胆な構図、そして何より独創的な作品は数学者や建築家といった幅広い専門家やクリエイターに影響を与え、今なお多くの人々を魅了し続けています。
生誕120年を記念し開催された今回の展覧会では、【8つのキーワード】を通じて作品が展示されています。
「科学」「聖書」「風景」「人物」「広告」「技法」「反射」「錯視」
各章は「色相環」からヒントを得た8色のテーマカラーで区切られていました。
そしてなにより8という数字は・・・∞、そう、エッシャーが生涯に渡ってのメインテーマである無限の形なんですね・・・。
エッシャーの展示作品の中から気になった作品をいくつか・・・
《メビウスの輪I》
《爬虫類》
《相対性》
《凸面と凹面》
《出会い》
《描く手》
《物見の塔》
《滝》
これが一番人気でしょう。作品の前には常に人が集まっておりました。
《メタモルフォシスII》
エッシャーの作品の集大成!長い!是非画像をクリックして大きな作品を見てみてください!
エッシャーのグッズは結構人気のようで、沢山の人が売り場にいました。
自分は図録を購入。この図録がなかなかカッコよくてブックバンドも付いていました。
あべのハルカス限定のカラーを選びましたよ!
この図録、手で押さえなくても開いたままの状態を保つことができる180度開く豪華製本「コデックス装(糸かがり製本)」で、ページが勝手に閉まるのを気にせずゆっくり作品を眺めることが出来ます。これはエッシャー好きにはマストアイテムになるのでは。
ついでに16階からの眺望。展望台はちょっとお値段がお高いのでまた今度・・・^^;
あべのハルカスは来館200万人達成だそうです。
来年は1月から行きたい展覧会が目白押しなので楽しみです。
《タカダ》
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