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ゼロを継承するスーパーカー

2018年11月18日

南千里店

カウンタック、前から撮るか後ろから撮るか ―――

1970年代の登場した様々なスーパーカーはどれもカラフルで独特のデザインをしていて、当時の私の心は大いに虜にさせられました。

特にカウンタックは学校でも絶大な人気を誇っており、あのくさび形のフロントに、スターウォーズにでも出てきそうな宇宙戦闘機のようなリアデザインは20世紀の傑作といっても過言ではないでしょう。



フロント、リア共に他の追随を許さないデザインは、イタリアの奇才、スーパーカーブームの火付け役であるデザイナーのマルチェロ・ガンディーニが手がけた傑作です。
スーパーカーブーム世代の私からすれば、ガンディーニは神様みたいな人なのです。
そんな、ガンディーニの手がけたスーパーカーのデザインでどれが一番好きか?と問われれば、Countach LP400を挙げますが、同時に子供心に近未来を想像してワクワクさせられた車があります。



それは、ランチア・ゼロという車でした。
当時、駄菓子屋で購入したスーパーカーブロマイドくじでこの車が出た時は、くさび形のボディラインに他に類を見ない独特な形状、そしてフロントガラスをオープンして乗り込む(ブロマイドのストラトス・ゼロの写真はフロントガラスが開いた状態の写真でした)もはや戦闘機に近いものに、子供ながらに「これは車・・・なのか?」という疑念を抱かせるに十分なインパクトを持つデザインでした。

今夏、そんな70年代の男の子達を狂喜乱舞させたスーパーカーを現代に蘇らせた、ドリームカー「Kode 0(コードゼロ)」がKEN OKUYAMA CARSから公開されました。


コードゼロのエクステリアを見た瞬間、先に紹介したストラトス・ゼロを思い起こさせました。くさび形のフロント、ボディサイドのデザイン、そして何よりコンセプトカラーのシルバーが自分の見たストラトス・ゼロそのまま!
しかし、そんなレトロフューチャーなエクステリアとは裏腹に中身は現代スーパーカーの最高峰であるランボルギーニアヴェンタドールがベース車で、700馬力V12の圧倒的なパワーはノスタルジックな思い出など吹っ飛びそうなほど。

この車をデザインした KEN OKUYAMAこと奥山清行さんは、米、独、伊で車、オートバイ、鉄道、船舶、建築やロボットや有田焼まで、様々なデザインを手がけておられます。

「イタリア人以外で初めてフェラーリをデザインした男」として一世を風靡しております。



更に、我々にも馴染みの深い眼鏡フレームのデザインもされているんです。
眼鏡フレームでも彼のデザインに対する「ラインの美しさ」が見て取れます。

「Kode 0」いいなー乗ってみたいなーと、価格を見ると・・・

1億6000万円!

更にワンオフモデルで、多分一生実物をこの目で見ることは叶わないであろう、ドリームカーなのでした。

《タカダ》

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