本のお話
2018年09月16日
Aではない君と
薬丸岳
14歳の少年が殺人犯に。
彼は犯行直前に父親に電話をしていた
逮捕され審判が下されるまで何も語ろうとしませんでした。
父親はなんとか真相を究明しようと必死に、息子に問いかけるも完全黙秘。
ただ殺人を犯した事はうなずきました。
審判長より、『 君には、初等少年院に入ってもらいます。』
調査官から、 『 君は二度と彼に謝ることができません。死ぬまで
彼からの許しを受けることはできない。君がしたことはそういうことです。
生涯謝ることが出来ず、許しを受けることが出来ない人生はとても苦しいです。
その代わりに何ができるのか、何をすべきなのかこれから考えつずけてください。』
子を持つ親、子供にも読んでほしい本です。
《 フジイ 》
最新コメント