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伝統的建造物群保存地区

2018年05月11日

南千里店



ふだん通らない道をドライブして、思わぬ発見!!




いつも丹波・篠山地方へ遊びに行くときは高速道を通らず

大阪府池田市から国道173号線で向かいます。


しかし、国道173号線は平成30年4月現在、

能勢町天王交差点から兵庫県篠山市安田西交差点で

平成29年10月22日から23日にかけて接近した台風第21号に伴う

土砂崩れにより通行止め中です。(通行止め:長いなぁ~~)


暫くは国道176号線を通ったり、舞鶴若狭自動車道を走っていました。



しかし”雲ひとつない青空”の休日、フッと「るり渓」を走っていけば

篠山市までいけるなぁ~~と思い出し、早速実行!!



国道372号線と国道173号線の交わる「小野新」交差点すぐ手前で

こんな道路標識を発見!!!




目的が有るドライブではないので、すばやくハンドルをその方向に・・



”オッ、何だこの景色は” 私の大好きな情緒あふれる町並み・・・





駐車場に車を止めて、町並みを散策・・・開始!!!



こんな看板を見つけて読んで見ると、その概要とは??

(以下は看板に書かれている文章を参照して書きました。)



『保存地区は、篠山城下の東、篠山から京都に向かう”旧西京街道”沿いに

位置し、福住・川原・安口・西野々の4地区で形成されているそうです。

宿場町として発展した町並みと、街道沿いに形成された特徴ある農村に、

妻入を主体とした2階建て瓦葺きや平屋建て茅葺きの伝統的建造物が、

周囲の田園及び特徴ある灌漑施設などの環境と一体となって、

宿場町とそれに隣接する農村集落の歴史的風致をよく伝え、

我が国にとって価値が高いとして、H24年12月28日に

国の重要伝統的建造物群保存地区として選定をされた』・・そうです!!



あぁ~~長くて難解な言葉で書かれていますが・・・

要するに、江戸時代の建物や生活様式が分かる町並みが残っているので

大切にしようと保存地区に国が決めたよぉ~~と、言うことやろ?




まぁ、それはそれとして・・ブラブラ歩いてみると・・


広い間口の重厚な建造物が残っている町並みや

江戸時代からは”西京街道”と呼ばれて篠山藩の領地に入って一番始めの

宿場町としての、江戸情緒が保存されていて、なかなか良いねぇ~~



中には”イタリア”料理の店として開業されている建物も・・・

外見は”江戸”でも、中は新しく、若者が頑張っているようです。



保存地区の範囲は東西約3260メートル、南北約480メートル

全てを歩くわけにもいかず、少しだけでしたが、

往年の面影を充分に偲ぶことは出来ました。




先日の「中山道・愛知川宿」といい、今回の「福住町」といい、

知らずに訪れて、思わぬ雰囲気を味合う体験をさせていただき、

なんか”得”した気分ですねぇ~~~(ラッキー)


日本全国、こういう建造物の”江戸時代の遺産”が残っているんだろうなぁ~


出来るだけたくさんの遺産を、この目で見てみたいものです!!!



          《タケナカ》



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