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冬至=かぼちゃ+ゆず湯

2017年12月15日

南千里店



寒い日が続きます。

そんな夜は温ったか~ぃお風呂でゆったりと・・・





ところで、突然ですが 12月22日は《冬至》 です。

冬至は1年の季節の移り変わりを表す「二十四節気」の一つ。

二十四節気とは1月から12月まで1年間を


立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨・立夏・小満・

芒種・夏至・小暑・大暑・立秋・処暑・白露・秋分・

寒露・霜降・立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒・


・・・と、二十四の”節気”に分けて定められており、

読めるのも有り、難しくて読めないのもあります。

みな様、「二十四節気」って、ご存知でしたか???

全部じゃなくても、ご存知の節気は沢山ありますよネ!!




こちらの俵図は「日本文化研究ブログ」より



二十四節気とは難しい話で・・太陰暦や太陰太陽暦、

新暦や旧暦・・について触れなければならないので・・・

興味のある方はご自分で調べてくださいね。  (苦笑)(苦笑)




簡単に言うと、1年を24の期間に分けたものです。

という事は半月に一度「節気」がやってきます。

こうする事により、季節の変化を知り農作業や

生活に役立てて、昔から人々は暮らしてきました。



現在でも季節の移り変わりを表す言葉として使われ、

四季の変化のたびにニュースなどで採り上げられますよね。

「春分の日」や「秋分の日」などは国民の祝日となっています。





さて、その節気の一つである「冬至」がもうすぐやって来ます。

(北半球では、一年中で昼が一番短く、夜が一番長い日のこと)





昔から「冬至」には、かぼちゃ」と「ゆず湯」が定番。




なぜ?? 冬至といえば”かぼちゃ”なんでしょうか???


子供の頃、「かぼちゃ食べたら風邪引かへんから」と言われて

好きでもないかぼちゃを食べさせられた記憶、ありません??



かぼちゃには、ビタミンAとカロチンが多く含まれており

これらの栄養素は、風邪の予防に効果があるとされていたからです。



昔は、農閑期の冬は野菜が不足しがちだったので、生活の知恵として

夏に収穫したかぼちゃを大切に保存していたようです。

それは冬の時期の貴重な栄養源だったんですね。


冬至の事をネット検索していたら、興味深い記事を発見!!

それは・・「ん」の2つ付く食べ物を食べて「運」を上げようという

”縁起担ぎ”の風習があったようなんです。



南瓜(なんきん)・蓮根(れんこん)・人参(にんじん)

銀杏(ぎんなん)・金柑(きんかん)・寒天(かんてん)

そして、体の温まる・・饂飩(うんどん)の七つです。

 

別名、「冬至の七種」と呼ばれているそうですが???

ホントかなぁ~~、聞いたこと無いけどなぁ~~


まぁ、みんな体には良さそうだから、冬の期間の栄養源として

大切して、体に取り入れていたんですね。

縁起担ぎと称して伝えてきた、生き抜く工夫なんですよね。



もう一つは「ゆず湯」


昔から、「端午の節句の菖蒲湯」と同じ謂れで

ゆずの香りで”邪気を払い、体を清める”効果を狙ったもの。





ゆず湯には”血行促進効果”があり、風邪の予防に一役買います。

ゆずの果皮や果汁にはビタミンCが含まれており、お湯に溶け出して

”美肌効果”抜群!! 女性には大好評!!

他に精油はアロマテラピーに利用されるように”リラックス効果”もあり。



我が家でも「冬至」には必ずかぼちゃが食卓に出てきます。

大人になった今では、美味しく頂いておりますよ。



まぁ、ゆず湯は毎年必ずと言うわけにはまいりませんが・・・



代わりにゆずの香りのする”浴用剤”は利用してますが(笑)(笑)



結局は『風邪を引かず、元気で冬を乗り切りましょう』という

””先人の知恵””なんでしょうかねぇ~~~



          《タケナカ》





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