リンドバーグセミナーでの気づき。
2017年09月23日
こんにちは。
今週の火曜日、JR大阪城北詰駅にすぐ側に佇む『太閤園』にて当店でも人気のデンマークブランド『LINDBERG リンドバーグ』の技術セミナーがあり、南千里店の店長とともに参加してきました。
午前10時から午後5時半までと、なかなかのタイムスケジュールです。
今日セミナーをしてくださる合計6名のリンドバーグスタッフさんの紹介が終わると、リンドバーグの簡単なブランドストーリーから始まりました。
ガチガチの硬いメガネフレームしか無かった時代に、軽くてしなやかで掛け心地の良い全く新た発想のフレームを、当時まだメガネの素材としてはあまり使用されていなかったチタンを使用して、前身である『air titanium エアーチタニウム』を世に産み出した今は亡き眼鏡技師のポール・ヨハン・リンドバーグ【写真右】と建築家のハンス・ディッシングの二人。1985年の創業だから今から32年も前のこと。
そこから二人の意志を継いだ息子のデザイナー兼CEOのヘンリック・リンドバーグを中心に、時代に合わせて、新たなバリエーションも増やしていき、洗練されたデザインでありながら、装用感も抜群のメガネフレームを産み出し続けています。
その『LINDBERG リンドバーグ』のモットーはCHARENGE チャレンジなんだそうで、技術的な部分はもちろんのこと、デザインも現状に甘んじることなく、革新的な発想やアイディアで、これからも挑戦し続けていくのだとか…なんとも頼もしい限りです。
ここでコーヒーブレーク。
隣接したテラスに出てコーヒーをいただきます。
さて。いよいよここからが今回の技術セミナー本番。
各座席の前にはリンドバーグ調整用の工具がセットされていて、これを使って技術を確認していきます。
まずはstrip(ストリップ)から。
レンズとクリップの接着、脱着の話しに始まり、テンプル幅、傾斜、たたみ、クリングス調整の仕方などを、リンドバーグ専属の眼鏡技師ジェームスさんが、営業担当の宇野さんの通訳を挟みながら、手元の映像をプロジェクションに映しながら説明してくださいます。
人数分のサンプルフレームが用意されていて、それを実際に手にしてそれぞれがスクリーンを見ながら調整をしていきます。その都度質問なども受け付けていて理解を深めていきます。
へぇそうだったのかあー
なるほどねー
時間はアッと言う間に過ぎていき、ランチタイムです。
ビュッフェ形式でワンプレートに好きな物を乗せていくスタイル。
ワンプレートを平らげたあと二人して、もうワンプレート分お代わりをしました。
なんか普段食べさせてもらってない子供のように…(笑)
お恥ずかしい…(//∇//)
昼食後はnow(ナウ)、strip(ストリップ)
、rim(リム)と。
ここでひとつ。
リムは他のシリーズとは違い品番ではなく、各モデルにモデル名があります。その中には勤続年数の長いリンドバーグスタッフのためにデザインされたフレームもあるとのこと。
これは嬉しいだろうな。
ただし!技師のジェームスさんも以前ご自身の名前がモデル名になりましたが、10年程前に廃盤となったそうです…そこらへんは容赦無いそうです(笑)
ティーブレイクを挟んで。
陽極酸化について。
リンドバーグのカラーは多岐に及びますが、その中でも陽極酸化でのカラーリングについて。
10番チタン無垢を除き、20番から95番までのカラー
これらは水溶液中において、チタンの酸化皮膜に電極をかけて皮膜の色を変えていく方法です。
ここで映像を見せてもらったんですけど、電極をかけると、20番の青からはじまり黄色ピンク赤紫青紫最終的には95番の緑に変化していくのです。面白い、実に面白い、何故この順番なんだろう?
不思議なんだけど店頭にあるカラーサンプルのカラーの順番に変化していくのです。
使用していてカラーが色褪せてきたときは、同じカラーにてリペア可能。
またその番号より数字の大きいカラーへの変更も可能なので、カラーを変えることで違った印象をお楽しみいただくことも出来ます。
ちなみに逆行した色の方には変えれないそうです。
60番→77番は◯、60番→35番は×
いつでもお申し付けくださいませ。
そして、acetanium(アセタニウム)、buffallo horn(バッファローホーン)でフィニッシュ。
最終的な質疑応答が終わり…
気がついたら5時40分過ぎ。
終わってみたらアッという間の1日でした。
最後に。
平成23年4月からメガネのセンリで取り扱いをスタートし6年半…お客様からの支持も高く、信頼度も抜群で、当店には無くてはならない存在です。
軽くて心地良い装用感、シンプルで上品なデザイン、お客様のお顔に合わせてしっかり調整可能なフレーム構造、そしてブランドストーリーまたヒストリー…とてもバランスが良いのです。
この日のセミナーでの気づき。
やっぱり『LINDBERG リンドバーグ』はホントいいブランドだなってこと。
以上です!!(笑)
《ウエノ》
今週の火曜日、JR大阪城北詰駅にすぐ側に佇む『太閤園』にて当店でも人気のデンマークブランド『LINDBERG リンドバーグ』の技術セミナーがあり、南千里店の店長とともに参加してきました。
午前10時から午後5時半までと、なかなかのタイムスケジュールです。
今日セミナーをしてくださる合計6名のリンドバーグスタッフさんの紹介が終わると、リンドバーグの簡単なブランドストーリーから始まりました。
ガチガチの硬いメガネフレームしか無かった時代に、軽くてしなやかで掛け心地の良い全く新た発想のフレームを、当時まだメガネの素材としてはあまり使用されていなかったチタンを使用して、前身である『air titanium エアーチタニウム』を世に産み出した今は亡き眼鏡技師のポール・ヨハン・リンドバーグ【写真右】と建築家のハンス・ディッシングの二人。1985年の創業だから今から32年も前のこと。
そこから二人の意志を継いだ息子のデザイナー兼CEOのヘンリック・リンドバーグを中心に、時代に合わせて、新たなバリエーションも増やしていき、洗練されたデザインでありながら、装用感も抜群のメガネフレームを産み出し続けています。
その『LINDBERG リンドバーグ』のモットーはCHARENGE チャレンジなんだそうで、技術的な部分はもちろんのこと、デザインも現状に甘んじることなく、革新的な発想やアイディアで、これからも挑戦し続けていくのだとか…なんとも頼もしい限りです。
ここでコーヒーブレーク。
隣接したテラスに出てコーヒーをいただきます。
さて。いよいよここからが今回の技術セミナー本番。
各座席の前にはリンドバーグ調整用の工具がセットされていて、これを使って技術を確認していきます。
まずはstrip(ストリップ)から。
レンズとクリップの接着、脱着の話しに始まり、テンプル幅、傾斜、たたみ、クリングス調整の仕方などを、リンドバーグ専属の眼鏡技師ジェームスさんが、営業担当の宇野さんの通訳を挟みながら、手元の映像をプロジェクションに映しながら説明してくださいます。
人数分のサンプルフレームが用意されていて、それを実際に手にしてそれぞれがスクリーンを見ながら調整をしていきます。その都度質問なども受け付けていて理解を深めていきます。
へぇそうだったのかあー
なるほどねー
時間はアッと言う間に過ぎていき、ランチタイムです。
ビュッフェ形式でワンプレートに好きな物を乗せていくスタイル。
ワンプレートを平らげたあと二人して、もうワンプレート分お代わりをしました。
なんか普段食べさせてもらってない子供のように…(笑)
お恥ずかしい…(//∇//)
昼食後はnow(ナウ)、strip(ストリップ)
、rim(リム)と。
ここでひとつ。
リムは他のシリーズとは違い品番ではなく、各モデルにモデル名があります。その中には勤続年数の長いリンドバーグスタッフのためにデザインされたフレームもあるとのこと。
これは嬉しいだろうな。
ただし!技師のジェームスさんも以前ご自身の名前がモデル名になりましたが、10年程前に廃盤となったそうです…そこらへんは容赦無いそうです(笑)
ティーブレイクを挟んで。
陽極酸化について。
リンドバーグのカラーは多岐に及びますが、その中でも陽極酸化でのカラーリングについて。
10番チタン無垢を除き、20番から95番までのカラー
これらは水溶液中において、チタンの酸化皮膜に電極をかけて皮膜の色を変えていく方法です。
ここで映像を見せてもらったんですけど、電極をかけると、20番の青からはじまり黄色ピンク赤紫青紫最終的には95番の緑に変化していくのです。面白い、実に面白い、何故この順番なんだろう?
不思議なんだけど店頭にあるカラーサンプルのカラーの順番に変化していくのです。
使用していてカラーが色褪せてきたときは、同じカラーにてリペア可能。
またその番号より数字の大きいカラーへの変更も可能なので、カラーを変えることで違った印象をお楽しみいただくことも出来ます。
ちなみに逆行した色の方には変えれないそうです。
60番→77番は◯、60番→35番は×
いつでもお申し付けくださいませ。
そして、acetanium(アセタニウム)、buffallo horn(バッファローホーン)でフィニッシュ。
最終的な質疑応答が終わり…
気がついたら5時40分過ぎ。
終わってみたらアッという間の1日でした。
最後に。
平成23年4月からメガネのセンリで取り扱いをスタートし6年半…お客様からの支持も高く、信頼度も抜群で、当店には無くてはならない存在です。
軽くて心地良い装用感、シンプルで上品なデザイン、お客様のお顔に合わせてしっかり調整可能なフレーム構造、そしてブランドストーリーまたヒストリー…とてもバランスが良いのです。
この日のセミナーでの気づき。
やっぱり『LINDBERG リンドバーグ』はホントいいブランドだなってこと。
以上です!!(笑)
《ウエノ》
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