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本のお話

2017年07月02日

南千里店

不屈の横綱 小説 千代の富士 大下英治

膵臓がんで亡くなった六十一歳だった。

弔辞を読んだ松山千春は、『 千代の富士物語 』の主題歌『 燃える涙 』を熱唱。

どれほどの季節が 目の前を かけぬけたろう

気付かずに ひたすら歩いてた 自分らしく 生きていたいと思うから

幸せへとたどり着く 近道は知らない

限りのない毎日に 悔いは残さない

喜びと哀しみ 背中合わせ 燃える涙は こぼれ落ち

『 お前のご冥福は祈らないよ。もう一回、立ち上がってくれ。
もう一回、あの勇姿をみせてくれよ 』

昭和の大横綱

身体は小さく、左肩の脱臼グセを努力で筋肉の鎧をまとい克服し
負けた相手には、相手の相撲部屋まで出稽古に押しかけ
苦手を克服し、自分の身体に合った取り口を研究し
大関貴乃花にタバコは止めるようアドバイスを受け、実践
不屈の精神で昭和の大横綱となる。

《フジイ》

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