イタドリ採り
2017年05月12日
ゴールデンウィーク、如何お過ごしになられましたか??
それぞれのご家庭で良い思い出づくり出来ましたか???
楽しい日々は、アッという間に終わってしまいますね!!
さて、私も自分の休みと祭日が重なり、休めました。
サラリーマンの方みたいに〇〇連休とはまいりませんが、
好天に恵まれましたので、近場へお出かけ・・・
この時期は、毎年”イタドリ”を採りに能勢へ出掛けます。
新緑の山々は清々しくて心洗われる思いです。
ここへ来ると田舎育ちの私は、ホッとするんですよ~~
昨年のこの時期にも、ブログにアップさせて頂きましたが
毎年恒例のイタドリ採り、妻と二人、楽しみに待ちわびております。
新御堂筋を北へ・・・5.6キロのトンネルを抜けて
「箕面グリーンロード」を走り、止々呂美地区へ・・・
さらに走ると「止々呂美ふれあい広場」が見えてきます。
ここは余野川の渓流で釣りや川遊びが出来、BBQも楽しめる
大自然を満喫できる広場。子供連れの家族に大人気!!!
この日も、さすがGW真っ只中・・・大賑わいです。
そんな様子を横目に見ながら、妙見山の麓へ・・・
途中、まだ桜が咲いているのを見つけて寄り道、見事でしょう!!
イタドリ採りは毎年なので、昨年自生していた場所へ一直線。
今年もたくさん採れそうな予感でいっぱいです。
一ヶ所では無理なので、今までに取れた場所を思い出しては
あちこちと山の中をウロウロ・・・
そうそう、採ってる最中に”ヘビ”と遭遇しまして、
思わず”ギクッ”、今年初めてのヘビでした(会いたくないわぁ)
暖かくなってきたので、土の中から出てきたんやねぇ~~~
2時間ほどで袋いっぱいに収穫、良かった・良かった!!!!
山道なんですが、GW真っ只中・・サイクリングの自転車や
ツーリング中のバイクのグループの群れ、
何より格好良いのはオープンカーでのドライブ中の人達、
新緑の中、風を切って走るのは気持ち良いでしょうねぇ~~~
沢山の人々が新緑の山里を楽しみに来られていました。
さて、”イタドリ”をご存じない方に写真を掲載しますね。
採る時に茎の中が空洞のため”ポン”と音がするため
”スカンポ”と呼ばれるところもあるようです。
春頃の新芽(タケノコのような姿のもの)を採取し、
皮を剥いて食用とします・・食べられる野草かな・・・
詳しい調理法は妻しか知らず、私は年に一度だけ
食卓に出てくるのを、味わいながら食べるだけ・・・
私が子供の頃には、道草途中に生で皮を剥いて齧ってました。
酸味があるため酸っぱくて・・唾が出てきたのを覚えています。
特に美味しいと云うものではなかったなぁ~~~
「他に民間薬としての効能あり」
冬に地上部が枯れた頃に根茎を採取し、天日乾燥させたものを
虎杖根(こじょうこん)といい、緩下作用、利尿作用があるとされる。
また、カンゾウと一緒に煎じて、咳を鎮める効果あり。
他に、若葉を揉んで擦り傷などで出血した箇所に当てると
多少ながら止血作用があり、痛みも和らぐとされる。
・・・これが「イタドリ」という和名の由来だそうです・・・
能勢の山里では、田植えの準備が始まっていました。
今年も良いお米が出来て、豊作でありますように・・・(祈願)
”イタドリ” また来年、採りに来ますよぉ~~
《タケナカ》
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