大阪の”秘湯”
2017年05月26日
大阪のてっぺんの”秘湯”ご紹介します。
《山・空・海 温泉》
一庫ダムのさらに奥にある”秘湯”です。
(さんくうかいおんせん)と読みます・・・
山の中で、小川のせせらぎの辺りにひっそりと佇みます。
写真でご覧の通り、鄙びた建物でしょう~~~
数年前、最初に横を通り過ぎたときには?????
温泉マークが屋根にあるけど・・なんの建物????
気になったのでネットで検索してみると「日帰り入浴」も可能な
温泉施設と、あったので意を決して後日行ってみました。
急斜面を川の方へ下ります。
駐車場は10台位は駐車できそう。
駐車場から川沿いのこんな細道を200メートル・・・
やっと建物が見えてきます。
受付フロントなんてものはなく、入浴券は自動販売機!!!
ここが浴室への入口、手前が「男性」、奥が「女性」です。
脱衣場は狭く、4~5人も入ればいっぱいになりそうな湯船。
お風呂場は携帯やカメラを持ち込めないので・・・
浴室内はホームページより写真をお借りしました。
硫黄臭漂う源泉かけ流しの施設で、源泉温度は低いため
加熱されているそうで、消毒なし、加水されていません。
2つの浴槽に「ぬるめのお湯」と「熱めのお湯」
そして「小さな水の浴槽」・・・写真のとおりです。
お好きなように”どうぞ”って感じでした。
洗い場にはシャンプーもボディソープも石鹸も無し・・・
タオルしか持っていかなかった私が、ウロウロと探していたら
先に入浴していらっしゃった方が、
「そんなんは自分で持ってこないとアカンよぉ~~」だって!!
そうおっしゃりながら、ご自分のを貸してくださいました。(笑)
そんなん初めてやわぁ~~何処でも置いてくれてるのに~~(笑)
次回からは必ず持参します。
お湯はエ~感じでした。
温めから熱めへ・・そして水をかぶって・・・もう一度・・・
何度か繰り返すうちに、身体の芯からポカポカと温まってきた。
入浴後、他のお客様にお聞きすると、
体調壊した時など、湯治代わりに何度も来るんだって。
その方は何度か通うと、体調良くなるそうです。・・・
追加料金を払うと、休憩施設の部屋で休むことも出来、
入浴を繰り返す常連客も、沢山いてはるそうです。
以前に私は近くの沢で、シカの家族連れを見かけたこともあり、
まさか、シカが湯治って訳では無いでしょうが???(大笑)
まさに”秘湯感漂う山の中の温泉”・・・
有名になって大勢の方が来られないように・・・(笑)
”知る人ぞ知る”的な、秘湯であり続けてほしいなぁ~~(笑)
《タケナカ》
最新コメント