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一人旅のお話し Part2

2016年10月23日

南千里店

昭和49年 、社会人になって初めての一人旅、山陰方面へぶらりと出かけました。
ざっくりと予定を立てて、大山に宿泊、次の日は鳥取砂丘に泊まり、二泊三日の旅を計画し、大山寺の国民宿舎に宿泊を申し込みましたが、この日は都合が悪いとの事でした。次の日の鳥取の砂丘にある国民宿舎はOKでした。
大山寺の方は、当日行けば何とかなるのではと見切り発車 『結構、いい加減デス』

大阪から津山経由で米子まで行き、バスで大山寺の国民宿舎へ行ってみたのですが、やはりダメでした、近くに安い宿泊施設はないか聞いてみたところ、ユースホステルがあるので行ってみたらと言われ、行ってみるとラッキーなことに会員でなくてもいいユースホステルだったので二食付きでなんと1000円で泊まれました。
会員だと800円で泊まれるとのことで、旅の後すぐに会員になりました。

このユースホステルの会員は25歳までとなって、食事は皆んなでとる、アルコールは禁止、門限あり、堅苦しいところはあるがとにかく安い宿泊費が魅力です。

この日の宿泊者は男性二人、女性三人( 一人はスイスの旅人)この五人で夕飯を食べてるとき、『明日未明から大山登山をしませんか』といった話がでて皆んなで意気投合し行くことになり、宿の方も明日の朝食を(むすび弁当)用意して頂ける事になり、明朝3時半位に出発です。この日は早めに就寝。5人共、大山登山は初めてでした。
宿を出て星明かりを頼りに登りました。時々、マッチをともし足元を確認しながら登りました。
頂上で御来光を見る予定でしたが、8合目で見る事になりました、頂上で眺める景色また頂上での弁当は、大変美味しくて、一生の思い出になりました。

下山して、宿でスイスの女性がリュックの中からネスカフェを取り出してお湯を沸かし皆んなにご馳走して頂きました。
登山の後で飲んだインスタントでのブラックコーヒー、とても美味しかったです。

このまま別れがたく、皆んなの予定を聞くと皆んな同じでした( 鳥取砂丘 )。
砂丘では、皆んな子供のように時を忘れ夢中で砂の上で遊びました。

特に、無邪気に遊んでたのがスイスから世界を一人旅をしてる女の子でした。

旅で偶然出会った人と大山登山、砂丘と楽しい思い出となりました。

《フジイ》

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