スタッフブログ

TOP > スタッフブログ

高野山 Part1

2016年07月15日

南千里店

聖地、『 高野山 』に行って来ました。


標高約900m、蓮華のように八葉の峰々に囲まれた山上盆地に

広がる高野山は、弘法大師・空海が開いた真言密教の地です。

「2015年」は、弘法大師・空海の手で密教の道場が開かれてより

1200年経過した時だそうです・・・すごい歴史ですねぇ~~



私は真言宗を信仰している訳でもなく、厳しい修行を望むのでもなく

強いて言えば、私の故郷・讃岐が生んだ偉人(弘法大師)の偉業に触れ

高野山という霊地の空気を体験したかっただけの観光人・・・


単なる”旅日記”だと思って読んで下さいね・・・(申し訳ない)




まず高野山に行こうとして、どの交通手段を利用するか???

公共交通か車か???

我が家から公共交通を利用するとして、何度も乗り換えなアカン!!

面倒くさいのが苦手な私は、・・・「ヤッパ、車かぁ~~」




グーグルマップで検索・・・ルートは、3通り。

結論を先に言うと「ルート選択」ミスりました。(苦笑)


クネクネの細い山道をひたすら走りました。

我が愛車のオンボロ車が、悲鳴を上げ、エンジンも熱くなり

息も絶え絶えにやっと登り切りました~~~(可哀想でしたよぉ~)



知らない土地に行くときは、もっと慎重にルート調査をすべきとの

教訓だけが残りました!!!  バカだねぇ~~~

グーグルの指示通りに行けば良かったのに・・逆らったばっかりに!!

賢い皆様はこんな経験無いでしょうねぇ~~~(苦笑)(苦笑)



やっと山頂に到着・・・

今日は平日なので駐車場も空きがありました。



定番のコースにて、高野山の入り口である「大門」から出発!!!

一山の総門であり、左右には東大寺南大門の仁王像に次ぐ

我が国2番目の巨像であるといわれる仁王像の迫力に圧倒される!!


次は「六角経蔵」



鳥羽法皇の菩提を弔うために建立された経蔵。

経蔵の基壇付近の所に把手がついており、回すことが出来るように

なっていて、手で押しながら一周りすると「一切経」を

一通り読誦した功徳が得られると言われています。



勿論、回しましたよ!!!

これで難しいお経を読んだこととなり、浮世の垢にまみれた

私としては、身が清められたかなぁ???



次に「金堂」・「根本大塔」へ・・・



今回、高野山を訪れる前にたまたまテレビで特集番組があり、

それを見ていたせいもあり、わりと理解しながら廻れました。



「根本大塔」の中は曼荼羅の見事な立体的な世界が表現され、

テレビで拝見していた以上のカラフルさと空海独自の立体曼荼羅の世界に

京都の寺院の平面的な曼荼羅より、更に上の感銘を受けました!!


次は興奮した気持ちを和ませるために「三鈷の松」の三葉の葉を探す・・・




何のことかと申しますと(テレビの特番の受け売りですが・・・)

言い伝えによりますと、弘法大師が唐の国からの帰国時に、師の恵果和尚

より贈られた密教法具の一種である「三鈷杵」を東の空に向けて

投げました。時は大同元年(806年)だったそうです。



「日本で密教を広めるにふさわしい地へ飛んで行くようにとの願いを込めて」

帰国後、その三鈷杵を探し求めていると弘仁7年(816年)頃、

高野山の松の木にかかっているということが分かりました。

そして高野山の地が真言密教の道場として開かれたそうです。

昔の話には良くあるパターンの逸話ですよねぇ???



そう思いながらも腰をかがめて必死で”三葉の松葉”を探す私たち!!

うまく見つけて財布に入れておくと、

幸福になれるとか、お金が貯まるとか、言われているそうです。

しかし・・・残念ながら見つかりませんでした(ト・ホ・ホ)

お隣で探してたご夫婦は ”あった~~” と見つけはりましたが・・・

やっぱ、お金にはご縁のない私たち夫婦です。


この後、「総本山・金剛峯寺」と「弘法大師御廟」と拝観させて

いただくのですが、文章が長くなり他の方にご迷惑となりますので

本日はここまでとし、また次回にPart2として掲載させて頂きますね。

《タケナカ》

カレンダー

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最新記事

アーカイブ