イタドリ
2016年05月06日
「すかんぽの咲くころ」
作詞:北原白秋 作曲:山田耕筰 (大正14年作)
土手のすかんぽジャワ更紗 昼は蛍がねんねする
僕ら小学一年生 今朝も通って またもどる
すかんぽ、すかんぽ、 川のふち
夏が来た来た ド、レ、ミ、ファ、ソ
皆さんは、こんな ”童謡” ご存じないでしょうかね???
私の子供の時には、小学校で歌ったような気がしますが????
めっちゃ古い歌だから、誰ぁ~れも知らないかなぁ~~
何のことかと申しますと、
私は今の季節になると毎年「すかんぽ」を摘みに行くのです。
(「すかんぽ」と言うより、『イタドリ』の方が解りやすいかな?)
イタドリを見るとこの歌を思い出すんですよぉ~~
ちなみに、後日、私の子供にイタドリの話をしたら
””何??それ”” って言われてしまいました (悲しい時の流れです~~)
ゴールデンウイーク中の先日、能勢まで行ってきました。
名前の由来の通り、手折る時に ”” ポン ”” と良い音がします。
その音に幸せ感じます!! (変なヤツ・・だと思いますが・・・)
茎の中が空洞なので、こんな音がするんだと勝手に思ってます。
車で山道を走り、道の両側を助手席の妻が探します。
毎年の事なので、おおよその生育場所は知っていますが、
誰かが摘んでしまってると慌てて他の場所へと移動します。(ア~ァッ)
ガードレールの下とか、小川の辺りとか、山と道路の狭間とか・・・・
右に左に忙しいですが、見つけた時は思わずニッコリ!!!
たくさん見つけ、ビニール袋にいっぱい持ち帰りました。
お昼も過ぎ、小腹がすいたので雑誌で見つけておいたお店へ直行~~~
『bake house toitoitoi』 (能勢・山辺)
写真でご覧のようにスカイブルーのトレーラーハウス、
車内キッチンは凄く綺麗で清潔で、素敵な女性2人でやっておられました。
スコーンやソーセージパイ、ひと口タルトが可愛く並べられ
トレーラーの裏手、目の前を小川が流れるテラスで香り豊かなコーヒーと
スコーンをいただきました。スコーンはパサパサしてなく
しっとりとしてたので口の中も乾かなくて丁度良い美味しさでしたよ。
さて我が家に帰宅後、妻はイタドリの下処理に大忙しです。
手折ったイタドリ全てを持ち帰ったので
粗悪品を識別し・・・(アリがいっぱい葉っぱについて来てました)
皮を剥き、切り揃えて塩漬けにして水分を出して酸味を取り
2~3度水をほかしたら、下処理終了だそうです??
(私は時々見てるだけ・・・詳しくは解りません)
後は炒めたり、煮物にしたり、和物だったり・・・山菜の珍味ですよぉ~~~
どんなものを食べさせてもらえるんやろぉ~~~ 楽しみやなぁ~~~
季節は移ろい、また来年まで ”ポン”の音を聞くことが出来ません(残念!!)
《タケナカ》
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