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~~桜~~   Part1

2016年04月08日

南千里店


さぁ~~、4月だ~~、花見だ~~。

いよいよ一年間待ちに待った ” 桜 ” のシーズンです。



妻は、何よりも桜が大好きで、
開花の時期を毎年楽しみに、指折り数えて待ってます。

私は3月半ばより、今年は何処へ連れて行こうかと
テレビ・新聞・雑誌の情報や、ネットの検索に忙しいよぉ~~

京都・大阪は勿論、奈良・和歌山・滋賀・兵庫・三重・・・近畿一円、
過去には、北は福井県の「足羽川桜並木」、南は広島県の「福山城の桜」、
日帰りで行ける桜の名所は、頑張って行ってますねぇ。

友人は「桜は桜・・・何処で見ても一緒やんか??」って言いますが、

それが違うんです!!!  その場所、その場所で雰囲気が異なり、
川の土手堤、桜公園、山の斜面、田畑の一本桜・・・
全てが、それぞれの表情を持っているんですよ!!!

其処に立たないと感じ取れない空気感があります。
花見だけではなく、それも味わいにも行くんですよぉ~~

ネットに載ってる関西の《桜の名所》《桜100選》と言われてる所の
60%以上は行ったと思いますが、まだまだ隠れ名所がいっぱい在りそう・・

だから、年々遠いところを探さなアカン。
そう愚痴をこぼしながらも・・・・・でも ”楽しみ” です。



今年最初の桜は、狭山市にある《 狭山池公園 》、

日本最古のダム式ため池で、日本書紀や古事記にもその名があったそうです。
この池には沢山の埋蔵物が眠っていたそうです。(神秘的!!!)

隣に博物館があったので、そちらに詳しいことが説明されていると思います。
なので国の史跡にも指定されているんですって!!!

そんな歴史的価値のある池だなんて、初めて知りました (ビックリです)

ただ、のんびりと桜見に来ただけやのに申し訳ない!!!!!

平成14年7月に公園として整備された池の周辺に、約1400本の桜が
植栽されており、中でも早咲きのコシノヒガンザクラが多く
大阪では最も早くにお花見が楽しめる公園として有名!!! だ、そうです。




こんな景色を楽しみながら、ブラブラと池の堤を散策・・満足満足!!



次はこの池から車で30分位の所にある 《 近つ飛鳥博物館 》

南河内郡河南町の大阪府立近つ飛鳥風土記の丘にある人文化学系博物館。

写真のように「黄泉の塔」がそびえる階段状の建物は【安藤忠雄さん】の設計。



一風かわった建物に、妻と「これってもしかしたら、安藤さんが設計した??」

なんて冗談交じりに言っていたら、本当でした。・・・

まさか、マジィー????



裏山の斜面を登って行くと・・・そこには・・・

斜面に沿って咲く桜!!!見事な薄ピンク色の空間でした。



遠くに河内平野が望まれ、家族連れやご夫婦連れ、または車椅子に乗られた
施設のお爺ちゃん・お婆ちゃんの方々がヘルパーさんとご一緒に・・・

桜の樹の下でお花見を楽しまれていらっしゃいました。

のんびりと和やかな空気に包まれています。

桜の精とお話した後は・・・

喉も乾いたので、博物館の喫茶コーナーで、ちょっと一腹。

小腹の空いた2人は、思わず”桜色”のケーキとコーヒーを注文!!



色だけではなく、香りも味も桜を連想する逸品でした。

ご馳走様でした。(合掌!!)

帰りの車中は、笑顔・笑顔で話も弾みました~~~~。

次回の休みには、何処の桜にお目にかかれるかなぁ~~

追伸:

我が家のちっちゃな ”桜” もベランダで開花。
『海棠桜』って言って、ピンク色の小さな花ですが、鮮やかな色でしょう。



庭なんて無い我が家で、妻の好きな桜を身近に見せたくて、
3年前に隣の花屋さんに無理を言って仕入れていただきました。
今年も無事に開花してくれて、楽しませてくれてますよぉ~~~。

       《 タケナカ 》

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