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漢字にみる様式美と多様性

2016年02月22日

南千里店

私が小学校〜中学校の頃、漢字の『とめ、はね』にかなり拘る先生がいて、小学校の頃は文字を書くのが(主に漢字)がとても下手で、国語の時間は漢字書き取りをいつもやらされていました。

ページ一杯に並べられた、十字の点線が入った大きめのマス目に、部首を正確な位置に書き取りさせられる苦行を何度やったことか・・・しかも宿題と称して自宅でノートに延々苦手な感じを書き取りさせられた苦々しい思い出が今も甦ります。
ただ、何故か漢字の書き順はあまりうるさく言われなかったんですよね。なので、前回のエントリーでも書いたのですが、『真田丸』という漢字の田や丸の筆順があやふやで自分の筆順で覚えていたのです。

つい先日、文化庁文化審議会漢字小委員会というところが、漢字の『とめ、はね、はらい』等に於いて、細かい正誤は無く、多様な漢字の形が認められているので、指導に於いては柔軟に評価するように求める指針案をまとめました。


要するに、漢字はその字体に於いてのみ字形の違いを有するのであって、『とめ、はね、はらい』が字体そのものの大きな違いに及ばなければ漢字の正誤を左右するようなもとして問題視する必要はないとのこと。

まあ確かに言わんとすることはわかります。
現代において、文字に触れる機会といえばスマホやPCといったデジタル文字なので、漢字においてとめ、はね等の細かい違いは省略されることが大半です。
しかし、自分は漢字そのものの筆の『流れ』がとめはねはらいに表されていると思うのです。
それを理解した上での省略ならば問題無いとは思うのですが・・・。
「テストの答えは合っているのに漢字のとめはねで不正解になった」とよくtwitterやブログなどで目にしますが、確かにそれは今においては行き過ぎた指導だと感じますが。

しかし、文字を書くことにおいてとめはねを意識することは大事です。
シャーペンやゲルインクペンでも、とめ、はねを意識した文字は自然と美しくなりますよ^^

《タカダ》

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