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真田丸

2016年02月08日

南千里店

毎週日曜日の楽しみは、NHKの大河ドラマ『真田丸』です^^
キャストが絶妙で、特に小山田茂誠役の、声優の高木渉さんの演技が好きです。


昨日の回は織田信長が本能寺にて明智光秀に討たれた天正10年のお話でした。
天正10年は、日本にとっても激動の年であったと思います。
織田信長が武田家を滅ぼし、その織田信長を謀反した明智光秀が討ち、更にその光秀を中国より大返ししてきた羽柴(豊臣)秀吉が山崎(現京都 府)にて破り、その後の天下統一への足掛かりとなりました。

2月 3日 木曽義昌の内通を機に信長が勝頼討滅の大号令を発する
2月 25日 穴山梅雪謀反
3月 3日 武田勝頼 新府城に火を放ち岩殿城へ
3月 7日 織田信忠 甲府入り
3月 11日 天目山にて武田家滅亡 / 徳川家康 甲府着陣
4月 3日 織田信長 躑躅ヶ崎館の仮御殿入り
6月 2日 早朝、明智光秀謀反により本能寺の変 織田家滅亡
6月 3日 高松城攻めの最中であった羽柴秀吉は本能寺の変報を受け、翌4日
     には備中高松を後にする。
6月 13日 山崎まで大返しした羽柴軍が光秀軍に勝利。


この辺りは一昨年のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』にて詳細にドラマ化されているので覚えのあるかたも多いと思います。

まあ、それはさておき・・・

このドラマ真田丸、勿論三谷幸喜の演出もあってかシリアスとコメディが良い配分となって物語に引き込まれるのですが、自分はオープニングでの 冒頭の土に描かれた真田丸の題字が凄く気になりました。

何というか、繊細にして力強さを感じたというか、とにかくカッコいいんですよね。
で、どの書道家が書いたのだろうかと思ってたら、何とこの題字を手掛けたのは挾土秀平さんという左官職人の方だったのでびっくり!
しかも、筆で書いたのではなくて壁をカンバス見立てて塗られた飛騨高山の赤土に、左官ゴテを使って直接文字を刻んでいるのです。


(左官-挾土秀平のブログ 遠笛より)

コテはただ単に塗り固める道具ではなくて、芸術とも言える文字を描き出せるのだと感心した次第です。

元よりこの挾土秀平さんという方は左官職人でありながら手掛ける作品は芸術そのものの素晴らしいものばかりです。


そして、私も筆で何度か題字を真似て真田丸と書いてみました。

・・・あれ?
田と丸の書き順が小学校で習ったのと違う・・・いや、覚え違いか・・・?
(自分は田の中の十字を先に横を書いてから縦を引く、そして丸は冠を書いてか
ら縦を引く)
とアラフォーにもなってとんでもなく初歩的な再発見をした私でした・・・XD

挟土さんも、ブログでこう綴っておられました。

書き順、間違えていないか
数日過ぎて、青ざめて確かめたこと。



南千里店ではただいまLINDBERG(リンドバーグ)の
トランクショーを開催中です!


《タカダ》

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