スタッフブログ

TOP > スタッフブログ

ビールとメガネ。

2015年11月21日

千里中央店

こんにちは。


仕事を終えて家に帰ると、うがいと手洗いをし、服を着替えて、リビングに座ると350ml缶のプルトップをプシュ、グビッ、ゴクッゴクッ、プハッーッε-(´∀` )
普段家では第4のビール「金麦」で1日の疲れを癒す僕なのであります。






ところで。

ビール飲料には「ビール」「発泡酒」「第三のビール」「第四のビール」とありますが、みなさんその違いはご存知ですか?

まずは「ビール」と「発泡酒」の違いから。
これは麦芽の量の違い。
全体の中で麦芽が2/3以上が「ビール」、2/3以下が「発泡酒」。これはすごくシンプルで分かりやすい。

じゃあ第三や第四のビールは「ビール」や「発泡酒」と何が違うかって言うと…

「第三のビール(その他の醸造酒)」は麦芽が使用されていないもので、「第四のビール(リキュール)」は発泡酒に蒸留酒が加えられたものなんだとか。

ビール飲料の中で、「第三のビール」だけが麦芽が含まれてないという事実。

「ビール」はそりゃあ美味しいですけど、やっぱり高いですからね。家では少し特別な時だけいただいてます♪( ´▽`)




さらに。

ビール飲料の価格の違いはそこにかかる税金の違いなんです。
日本の酒税法では、お酒の種類で細かく税金が定められてますからね。

「ビール」だと350ml缶で1本あたり酒税77円。
「発泡酒」は税率が3通りに分かれていて…
麦芽比率50%以上なら1本あたり酒税77円。
麦芽比率25%以上なら1本あたり酒税62円。
麦芽比率25%未満なら1本あたり酒税47円。
「第三のビール」「第四のビール」は1本あたり酒税28円。
ノンアルコールビールは酒税0円、そりゃそうだ(笑)

「ビール」と麦芽比率50%以上の「発泡酒」の税額が全く同じ。
だから各メーカーが市場に出してる多くの「発泡酒」は税金を安く抑えられる麦芽比率25%未満の「発泡酒」だという事実。


「第四のビール」は醸造酒を加えることで、税金を安く抑えることが出来る。また麦芽比率を高めることでビールの味に近づけることも出来る。結果多くの「第四のビール」が麦芽を50%程使用しているというこの嬉しい事実。


やっぱり「金麦」サイコー!!
「第四のビール」バンザーイ!!



ただし残念なことにこの酒税、近い将来変わる可能性があります。
「ビール」「発泡酒」「第三のビール」「第四のビール」全ての税額が同じになるかもしれない。350ml缶で一律56円ほどに。

そうすると麦芽が25%未満の「発泡酒」「第三のビール」「第四のビール」は税金がこれまでより高くなる。僕たち庶民の味方が…(T ^ T)
ただ「ビール」の税金は20円ほど安くなり「ビール」の価格は下がるかも。




僕たち消費者にとっては選択肢が増えるというのは、とてもありがたいこと。
メガネにおいても市場には「第三の…」「第四の…」みたいなメガネも多くあるように思っています(個人的に)。
決してそこを否定するつもりはございません。


isotope IS-502 C-2 54 23,400yen +tax


しかし酒税の差で価格の大きく違うビールとは違って、メガネの価格はそのまま『品質の差』、検眼、加工・調整、フィッティング、コンサルティングなど…『どれだけ人の手による丁寧な仕事がされているかの差』だと思っています。

なので、これからメガネをお求めになるお客様におかれましては、その点を十分ご理解いただいた上で、お店を選んでいただきたいと切に願うのであります。




最後に。

これから年末に向けて、みなさん友達や職場の仲間との忘年会でお酒を飲む機会も増えることだと思います。やっぱり気の合う仲間と今年一年を振り返って飲む酒は格別ですよね。
ただみなさん!くれぐれも飲み過ぎだけには注意して、美味いお酒を飲みましょう^_^





《ウエノ》

カレンダー

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

最新記事

アーカイブ