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メガネの空拭き、ダメ、絶対!

2015年08月11日

南千里店

まだまだ刺すような日中の強い日差しが照りつけております。
水分補給を怠ってしまうと脱水症状に陥ってしまう恐れがありますので、日中の外出時にはこまめな水分補給を心がけましょう。

外出時と言えば、みなさんはメガネのお手入れはどのようにされていますか?
外出前にメガネレンズをちょちょっとメガネ拭きなんかでそのまま拭いてはいませんか?
当店にお越しになられる初めてのお客様が、以前ご利用になられていた眼鏡店等で教えてもらっていない事柄に、メガネレンズに関してのお取り扱い方法があります。
特に、メガネを洗浄していただくと言うことに対して驚かれる方が結構多いです。

例えば、夏場は外出先から帰られたら、身体は汗だくでなおかつ風を受けたりして砂埃などを少なからず浴びているのでシャワーを浴びますよね?
でも、メガネはそのまま外したまま。汚れが目立ったらメガネ店で貰ったメガネ拭きでそのままゴシゴシ拭いてしまう・・・。

それではダメなんです・・・。
メガネはとてもデリケートに出来ています。

メガネは何をするにもまず始めに洗って下さい。

キッチンの蛇口までメガネを持って行って、流水(お湯は×)でメガネレンズ表面に付着している砂ホコリや汚れを流して下さい。
そして、皮脂や汗の飛沫がレンズ面に付着している場合は、中性洗剤を使用して汚れを取り除いて下さい。
ボールに水を貯めて、その中に数滴中性洗剤を入れ、ボールの中でメガネレンズを撫で洗いしていただくか、一旦メガネを流水で濯いでから指先にごく少量の中性洗剤をつけて直接撫で洗いをしていただくと効果的です。



注意点として、洗面所などで洗う場合は手近のハンドソープや石鹸等をご使用にならないで下さい。
酸、アルカリ成分を含んだもので洗うと、レンズ表面のミクロン単位で層を成しているコートを痛める恐れがあります。
あくまでお手入れ時に使用するのは中性洗剤か、メガネ専用のシャンプー等に限ります。



そして、洗った後はティッシュや吸水性の良い清潔なタオル等で直ぐに水滴を押し拭きして取り除いて下さい。
その際、メガネフレームの丁番部分や、鼻当て部分も念入りに水滴を取り除いて下さい。



夜洗ってそのまま一晩自然乾燥したり、食器乾燥機の中に入れて乾かしたりは絶対ダメですよ。
水分が付着したまま長時間放っておくと、レンズ表面に水ヤケ跡が残ってしまう場合があります。

このように、貴方の眼の代わりを担う大切なメガネですからぞんざいに扱ったりレンズ表面に過度なストレスを与えないように心掛けて下さい。

そして、取りきれないメガネ隙間の汚れなどはメガネ屋さんの超音波洗浄器で洗って貰って下さい。
勿論、当店でもちゃんとご用意しておりますのでOKですよ^^

《タカダ》

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