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眼はとっても高感度

2014年10月29日

南千里店

今朝方、アメリカ民間企業の無人宇宙輸送船「シグナス」を載せたロケットが打ち上げに失敗し爆発してしまいました。




ちょうどネットの中継映像を見ていて、びっくりしました。
離昇後直後に、推力が低下し一段目から爆発炎上しそのまま射出施設に落下してしまいました・・・。

昨年には打ち上げに成功していて実績のある企業でしたが、宇宙ロケットはデリケートなんですね。

ISSに物資を輸送する予定でしたが、また暫くは打ち上げが無くなってしまうと思われますので、現在のISS搭乗者に影響が出ないんでしょうかね?

しかし、日本のJAXAも実験機材を今回のロケットに載せていたらしく、そういった事故による保険とかもどのようになるんでしょうか。NASAと違ってJAXAはギリギリで運営していますから、しっかりとした補償をしてもらいたいところではありますがさて・・・。

まあ何にしても人的被害が無かったことは不幸中の幸いですね。

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先日、古書店で眼に関する新書を購入して読んでいるのですが、その中で人間の眼って優秀じゃん!って思う内容がありました。



生体の眼はとても高感度に出来ていて、特に暗順応するとかすかな光でも感知できる器官なんです。
例えば星を見るときでも、雑光に交じって見るよりも真っ暗な場所で見上げる星は一段と多く輝いて見えるものです。
これは捍体細胞と錐体細胞の切り替えにより起こる自律機能で、桿体は明暗を錐体は色覚に対して反応します。
この桿体細胞は、かなり微弱な光をも捉えることが出来るのです。
大気の光吸収が無いと仮定するならば、何とロウソク一本の灯りを30キロ近い距離から見ることが出来るんですって!
具体的な距離を申しますと、大阪城の天守閣上に灯されたロウソクの火が、六甲山頂から確認できるくらいの高性能なのです。

今朝、電気も付けずに暗い部屋で画面を見ていたので、ロケットが爆発した時の光でものすごく眩しく感じました。
これも暗順応の影響ですね^^;

しかし、生き物である以上、老いによる機能低下は避けては通れないもの。
こんなに素晴らしい眼を、見えないままにしておくのはもったいない!

そんな貴方の優秀な眼をアシストする、メガネは「一番目につく縁の下の力持ち」なんです。
眼を大切にして視生活をもっと楽しみましょう!

《タカダ》

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