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第3の…『 』。

2014年08月02日

千里中央店

こんにちは。

今日も暑いですね(>_<)


ところでみなさん…視細胞ってご存知ですか?


僕たちは網膜の黄斑部にある視細胞で外界からの光を捉えて、それを電気信号に変換して脳でモノを見ている。

普段そんな事はまったく意識することもありませんが…。





明るいところで働いて色を見分ける視力のいい『錐体』と、明暗に反応する『桿体』という2つの視細胞は以前から知られていました。


ところが2002年に『第3の視細胞』が発見されました。

それが『メラノプシン網膜神経節細胞』。

この神経視細胞は、視覚中枢を経由せず、脳の視床下部にある体内時計(視交叉上核)に直結し体内リズムを調整する役割をしているらしい。


以前から目が不自由な人でも朝に目が覚めたり、光がある方向を判別できるといった現象が知られていました。
その一方で眼球を失った人は朝起きることができず、光の方向がわからなくなったりしました。

眼球には「見る」以外の別の器官がありそこで光りを感じているのではないか…そんな仮説からスタートし、近年この「第3の視細胞」が発見されたんだって。

つまり、網膜には「見る」ための2つの視細胞のほかに、「光りを感じて体内時計を調節する」光センサーが存在することがわかったのです。


このメラノプシンは光のなかでも460~480nmの青色系の波長にもっとも感受性が高いことがわかっています。



ブルーライトですね。

朝日を浴びると体内時計がリセットされるのは、メラノプシンが朝日に含まれる善玉ブルーライトを感知して、体内時計に「朝がきた」ことを知らせるから。
だから朝日を浴びる事はとても大切。

ただ逆に夜のブルーライトには要注意。
パソコンやゲーム、スマートフォンやタブレット端末のバックライト、照明やテレビと、夜の光環境はエネルギーのつよい青色成分を多く含むLEDの光で溢れています。このブルーライト環境が、睡眠の質にかかわってくるのではないかと懸念されているのです。
こちらは体内時計を狂わす恐れのある悪玉ブルーライト。

寝つきが悪い…眠りが浅い…そんな人は眠りにつく数時間前の過ごし方を見直してみてはいかがでしょう。

どうしてもブルーライト環境から逃れられない人にはブルーライトカットコートのレンズがいいですよ。



メガネや生活習慣の改善で、目の疲れの軽減、体内時計の正常化を目指しましょう。



さて、昨日は仕事帰りジムに行って、傾斜ウォーキング&ラン。それから家に帰って『第3のビール』をプシューッ!!

暑い夏、汗をかいた後のビールはやっぱ格別だなε-(´∀`; )



《ウエノ》

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