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大阪の事をどれだけ知っていますか?

2014年06月09日

南千里店

昨今、日本文化検定の細分化された『ご当地検定』が地方自治体や商工会で催され、その土地を愛して止まない人たちが、簡単な問題から地元民でも知ってるの?と言わんばかりの難問まで様々な事柄の出題に対して、その持てる知識をぶつける事ができるのですが、勿論大阪でも『なにわなんでも大阪検定』として毎年夏の盛を前に数千人規模で実施されていて、なかなかの人気検定なんですよ。



軽いジャブ程度の認知度か高い3級の問題から、コアな1級問題まで等級毎に100問出題されます。

3級はこの検定を受験しようとする人ならだいたいは解ける問題が多いでしょう。正解率も8割を超えるので「めっちゃ簡単」です。

例えば、
1970 年(昭和45 年)に千里丘陵で開催された日本万国博覧会は、会期中に約6400万人もの入場者を数えました。当時、三波春夫が歌っていたこの博覧会のテーマ曲は何でしょう?
(1)世界の国からこんにちは (2)日本の国でこんにちは
(3)握手をしようこんにちは (4)さて皆さんこんにちは


答えは(1)。

まあ、学生の方はちょっと馴染みが無いかもしれませんが、だいたいの方は正解されることでしょう。


これはちょっと難しいかな?
大阪ことばで食べものに関する名詞でないものはどれでしょう?
(1)あめちゃん (2)かしわ
(3)ややこ   (4)あて


答えは(3)。
あめちゃんは「飴玉」の事。かしわは「鶏肉」。あては「酒のつまみ。肴」。正解のややこは冷奴と混同さらるかもしれませんが引っ掛け問題です。赤ちゃんの事を言います。
例)いやあ~エライ可愛いややこやねぇ~
まあ、今は一部のお年寄り以外はあまり使うことは無いと思いますけど・・・

さて、超難問はこれだ!
1875 年(明治8年)、大久保利通、木戸孝允、板垣退助らが大阪に集まり、大審院の設置や立憲体制への方向が合意されたことで知られる大阪会議が開かれました。その会場の一つとなり、現在も大阪市中央区北浜に本店を構える料亭の現在の名称を漢字3文字で書いてください。

答え・・・花外楼

・・・いやいや・・・こんなん大阪人でもわからんわ!
まず読み方からしてわからんっちゅーねん・・・

えーと、花外楼(かがいろう)は天保年間創業の大阪の老舗料亭だそうです。
当旅館の名付け親は木戸孝允。桂小五郎なんだそうです。

このように、様々なジャンルから等級に応じて100問が出題される『なにわなんでも大阪検定』。
今年は第6回。どれだけの大阪通が誕生するのでしょうか。

チャレンジする人、がんばりやぁ~!

《タカダ》

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