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眼ってむずかしい?

2014年05月08日

メガネのセンリ

いつもメガネのセンリ・ブログをご覧いただきありがとうございます。

眼とカメラは例えられますが、実際にもよく似た構造をしています。
実はカメラは眼球を手本につくられたそうです。
私たちメガネ屋は度数検査や目の状態を知る上で目の構造の勉強は必須です。



カメラのレンズに相当するのは角膜と水晶体です。
絞りに相当するのは、水晶体の前にある瞳孔(茶目といわれる
虹彩の真ん中の孔です)です。
フイルム(またはCCD)に相当するのは網膜です。
眼に光が入ると、角膜、房水(この部分を前房といいます)、水晶体、
硝子体を通って網膜に映ります。
映った像の信号は視神経を通って脳の大脳皮質の視覚中枢で処理され、
私たちは視覚を感じます。
その経路のどこかに故障があると、いくら高価なメガネを装用しても
見づらいと感じる事があります。

健全な目があってこそのメガネです。目を大事になさって下さい。



昨日、消防団をしているメガネ屋さんとお話しをする機会がありまして
「私、病院での研修生時代に実際の硝子体(しょうしたい)を見た事があるで~」
と言ったところ、たいそう引かれてしまいました。
よくよく話を聞いてみると硝子体と焼死体を聞き間違えていた様です。
なるほど、眼の話ってむずかしい…

《なかお》

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