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宮本武蔵。

2014年03月18日

千里中央店

こんにちは。

昨日はあたたかかったですねー。

休みだった僕は、午後から近所の図書館に。

何故かって?

土日に二夜連続で放送されていた木村拓哉さん主演のドラマ「宮本武蔵」の世界にすっかり魅せられたから…
そしてその原作を読みたいと思ったからです。



吉川英治さんの小説「宮本武蔵」全8巻のうちの1巻の途中までを読んで、1、2巻を借りて図書館を後にしました。

歴史小説は文章からイメージがしにくく、これまであまり読む機会がなかったんだけど、ドラマで観たイメージの助けもあってスッと入ってくる。こんな読み方もアリなんだな…面白いな…そう思いました。


1935年8月23日から1939年7月11日までの4年間
朝日新聞に連載された新聞小説の文庫本。表紙も現代風に。



ドラマで印象に残ったのは、武蔵と西田敏行さん演じる住持日観とのシーン。


矛盾をどう克服されたのですか?

克服などしておらん…
人間とかく白黒つけたがる…
だがその間の灰色の中を生きることが大切…合間を生きること、答えは自分の中にある。


難しいですね。


このやりとりが、とても深いなと。
武蔵以外の登場人物もとても魅力的でした。

全8巻読み終えたら、また感想を書きたいと思います。



さて!それはそうと。

今からちょうど3年前の3月18日。
東京スカイツリーの高さが634メートルに到達した日なんだって。



東京都心部で立ち並ぶ200メートル級の超高層ビルの影響を受けない電波塔の高さとして、NHKと在京民放キー局5社が「600m」という数字を要請し、着工当初は610.6メートルとする計画だったそうだ。
しかし途中計画を修正し、高さ634メートルを目指す事を発表した。
東京近辺の旧国名である武蔵国(むさしのくに)の語呂合わせも考慮したとの事だ。

634…むさし…武蔵。

不思議なもので、何かに関心を持った途端に世界は広がりを見せるんだな。

そんな事を思ったのでした。

《ウエノ》

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