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人工虹彩移植

2013年11月24日

メガネのセンリ

いつもメガネのセンリ・ブログをご覧いただきありがとうございます。

今日はネットの記事でおもしろいのがありましたので抜粋です。

オシャレのため、目を大きく見せるためなどの理由で
カラコンを利用している人は多いですよね。
最近では、処方箋なしで購入できる場所も増えてきました。

実際に、ジョンソン・エンド・ジョンソンが行った調査によると
カラコン利用者の3割は眼科の処方箋なしにカラコンを購入することが
一般化しているのだそう。

そういった背景もあり、カラコンによる目のトラブルが
急増しているといいます。
そんな中、アメリカ・ニューヨークの医師によって
瞳の色を永久的に変えられる「人工虹彩移植」技術が編み出されました。



美容整形ではない! 医療行為として開発された技術

この技術は、もともと医療用として開発されたものですが
最近では目の色を変えたいという人のために施されるようになりました。

手術方法は、角膜に2.8mmほどの切れ目を入れ
好きな色の人工虹彩を挿入するという簡単なもの。
手術時間も片目につきわずか15分ほどで、痛みもなく
安全性も高いといわれています。
また、虹彩が目に合わないなどの問題があれば、
簡単に取り除くことができ、元の目の色に戻すこともできるそう。

ただ、この手術は近視や遠視を治療するものではないので
視力が悪い人は別途メガネやコンタクトレンズを使用する必要が
あるとのこと。

現在は、アメリカ国内の医療施設の他、インド、トルコ、メキシコなど、
許可を受けた国でのみ可能な手術。
日本でこの手術を受けられるのは、しばらく先かもしれません。

ちなみに、2010年に医療行為としてこの手術を受けた男性に
かかった手術費用はおよそ8,000ドル。

この時は、アメリカ食品医薬品局による承認を受けていない
手術だったこともあり、例え保険に加入していたとしても保険では
カバーできなかったようです。

目のトラブルにはご注意を!

コンタクトレンズの場合、2009年には厚生労働省の承認を受けた
カラーコンタクトレンズは10品目以下だったにも関わらず
2013年1月には258品目まで増えているという現状。
カラコン利用者は確実に増えていると言って間違いないでしょう。

しかし、ネット販売などで購入したものには粗悪品が含まれている場合も。
着色剤が溶け出して炎症を起こしたり、失明したりするリスクも
あると言います。

日本でも「人工虹彩移植」が行われるようになれば、こうしたトラブルも
減少するのかもしれませんが、レーシック手術同様に
新たなトラブルが浮上してくる可能性も否定できませんよね。

いずれにせよ、大切な目のためにもきちんとした眼科医の診察や処方を
受けることが大前提! 
コンタクトレンズを愛用している人は、目の健康に気をつけましょう。

《なかお》

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