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3月9日

2013年03月09日

千里中央店

流れる季節の真ん中で
ふと日の長さを感じます
せわしく過ぎる日々の中に
私とあなたで夢を描く

3月の風に想いをのせて
桜のつぼみは春へとつづきます

溢れ出す光の粒が
少しずつ朝を暖めます
大きなあくびをした後に
少し照れてるあなたの横で

新たな世界の入口に立ち
気づいたことは 1人じゃないってこと


瞳を閉じれば あなたが
まぶたのうらに いることで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私も そうでありたい

砂ぼこり運ぶ つむじ風
洗濯物に絡まりますが
昼前の空の白い月は
なんだかきれいで 見とれました

上手くはいかぬこともあるけれど
天を仰げば それさえ小さくて

青い空は凛と澄んで
羊雲は静かに揺れる
花咲くを待つ喜びを
分かち合えるのであれば それは幸せ

この先も 隣で そっと微笑んで

瞳を閉じれば あなたが
まぶたのうらに いることで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私も そうでありたい




今や卒業シーズンの定番曲レミオロメンの名曲「3月9日」。

実はこの曲、メンバーの幼なじみの結婚式の際に贈られた曲。
そのちょうど2年後の2004年3月9日にシングルとして発表されました。
大切な人の存在を、もうすぐ春を迎える日常の風景を通して描いた名曲。
3月というと出会いや別れのシーズン…
この曲がそれぞれの人生のそれぞれの場面に重なるのでしょう。

歌詞だけを改めて読んでみるのも何だかいいもんでしょ。

《ウエノ》

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