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いかなごのくぎ煮

2018年03月09日

南千里店




我が家の食卓に”春”がやって来ました??

それは『 いかなごのくぎ煮 』のこと・・・(笑)



兵庫県の瀬戸内海沿い・神戸を中心に明石辺り・・・

3月上旬(早春)にとれる”いかなご”と呼ばれる小さな魚、

それを醤油・砂糖・みりんなどでコトコトと煮詰めて作る

佃煮の一種で、関西人なら誰でも知っている大好きな食べ物。





昔々は大量にとれたんですが、近年は漁獲量が非常に少なくなった。

当然のように値段が高騰・・・

毎年、今の時期になるとそれが話題になるほど不漁。



我が家でも妻が今の時期、張り切って作ってくれ、

当たり前のように食卓に出て来てたんですが、

あまりにも高くなりすぎたので、ここ2年位は休止。




先日、妻が最寄りのスーパーへ行った時、

鮮魚売り場で、行列が出来ていて・・・何かなぁ?・・・

「イカナゴ」の文字が人々の向こうに見えたので

思わず行列の最後尾に並んだそうです。



3kg~5kgを買われる方もいらっしゃったそうですが、

妻の順番が近くなった時、価格が確認できたようですが・・・

な、なんと「1kg・2980円」~~~~

今更、行列から外れる訳にもいかず、

「思い切って買ったぁ~~」・・・と、妻の言・・・



まぁ、私も喜ぶし、昨年も待っていた妻の友人にも差し上げられ

なかったから、今年こそと決心したようです。





私は食べるだけの人で、調理方法は何も分かりませんが、

それぞれのご家庭で、工夫された味付け方法があるみたいです。



我が家では、生姜が苦手な者もいるので、”クルミ”の実を入れます。

「おふくろの味」って言うのでしょうか?・・母親の腕の見せ所・・



差し上げた友人からの評価は如何でしょうかねぇ~~

美味しいと言っていただけると、励みになるんだけど・・・





私は、朝な夕なに美味しく頂いてます (笑顔)

白いご飯がすすみます。何時もより多めに食べてしまいます。

困ったなぁ~~、また体重が増えてしまう。

炭水化物は”敵”やのにぃ~~


          
           《タケナカ》

将棋界の一番長い日

2018年03月05日

南千里店

現在、将棋の現役プロ棋士は162人居ております。

プロになるためには奨励会という棋士の養成機関に入門し、6級から始まって三段まで昇段を果たし、そこから年2回ある三段リーグで勝数上位2名に入ると晴れて四段、プロ棋士になれるのです。
ただ、奨励会には年齢制限があります。初段へは満21歳までに、四段へは満26歳までに昇段を果たせなければそこで退会となります。非常に険しい道程を経て数少ないプロ棋士と呼ばれるようになるのです。

そして、究極のヒエラルキー社会である将棋界のプロ棋士の中でも、現在、頂点であるA級に在籍している棋士はたった10人(今期は11人)しかいません。
A級に残り続けるためには年間勝ち星を維持し、下位降級を免れなければなりません。
勝てなくなれば、段位は下がらなくとも級位は下がっていきます。

A級の棋士しか与えられない特権があります。
名人戦への挑戦権です。

名人に挑戦するためにはA級順位戦で優勝しなければなりません。
ただでさえ強豪揃いのA級で優勝し、且つ名人との七番勝負で勝ち越さなければ最高峰の称号である名人位は手に入れられないのです。

その総当りのA級順位戦の最終局、今年は3月2日に行われました。
A級在籍者は1年間の悲喜交交を携えて対局します。



俗に「将棋界の一番長い日」と呼ばれております。
全ての対局が同日に行なわれるその日、名人への挑戦権とA級残留をかけた対局は、各持ち時間6時間のA級順位戦では深夜を過ぎてまで戦いが続き、例年波乱が起こりやすい日でもあります。

今期はまさに大波乱でした。

最終局を終了して、なんと名人挑戦は過去最多の6人でのプレーオフに持ち越されました。

プレーオフでは前期の成績順での勝ち上がり(パラマス)方式で争われます。
前期で成績下位の豊島八段だと、名人挑戦権を得るためにまでに5人の上位者に勝たねばなりません。大変です。
(この内容を書いている後の3/4にプレーオフ初戦の対局があり、豊島八段が久保王将に勝利しました。私も後半戦から最後まで観戦しておりましたが、この対局も熱戦で終局は深夜1時に差し掛かる程の長時間となりました。)

3月に毎週の如くプレーオフの対局があり、ファンは楽しみが増えますが、プレーオフに関わる棋士は毎局神経をすり減らしながら深夜まで対局を行うのですから相当の忍耐力と集中力が必要になります・・・。

とは言っても、私もプレーオフの各対局は正直楽しみではあります・・・。

次局は10日。また熱戦が繰り広げられることでしょう。

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話は変わりますが、将棋の駒と言えば山形県の天童市が有名です。
伝統工芸品にも指定されている手彫り書き駒は、職人の技術の高さが伺える一品です。


お高いものだと駒で六、七十万円、盤に至っては百万円を超えます。
しかし、価値は技術や製品の良し悪しに付随するものであるので、職人の手作りであれば納得のモノとなりますよね。

メガネだってそうなんです。
高い技術と厳選された材質で作られるフレームやレンズは、それそのものの価値が高くなります。
そして、その高品質の商品を快適に使っていただくために私達専門店の製作技術もトータルされてお客様にお届け出来たらと思っております。

高いと思われるメガネでも、ただ単に高いのではなく技術と品質に裏打ちされたものなのだと思っていただければ幸いです。


数あるフレームの中でもクールジャパンプロジェクト The Wonder 500 に選ばれた鯖江市の職人が作る『歩-AYUMI-』のセルロイド眼鏡、は心地よい感動と驚きを得られるオススメの一品です!^^


《タカダ》

本のお話

2018年03月04日

南千里店

ちゃんぽん食べたかっ! さだまさし



さだまさしの自伝的小説です。

少年時代から、【 グレープ 】としてデビューする寸前までの日々が描かれています。

3歳からバイオリンを習い音楽の勉強の為東京の中学校へ長崎から単身上京

一人暮らしで様々な人に出会い成長して行く。

バイオリンからギターへ又落語といろんな経験が、今の『 さだまさし 』を
創造してきたんだと思いました。

話の中で、高校三年の時三島由紀夫が割腹自殺の話が出ていました、
ちょうど私も高校一年で強烈な記憶として思い出していました。

同じ時代を生きたものとして、とても身じかに感じられる作品でした。

《フジイ》

啓蟄

2018年03月02日

南千里店



寒い寒いと言ってるうちに、早や”3月”になりましたね !!

春はすぐそこに・・・なぁ~んて言いますが

朝晩はまだまだ寒い日が・・・三寒四温ですもんねぇ~~~





2018年は3月6日が『 啓蟄 』(けいちつ)の日です。

(これは太陽暦の関係で3月5日の年もあるようです)



ところで、啓蟄って何??という貴方のために・・・(笑)



「啓」は開く

「蟄」は虫などが土などに隠れている様子」 なんですって。

『季節が暖かくなって、土の中から生き物が出てくる時期』のこと。



( 啓蟄で言うところの虫のなかには、カエルやヘビも含まれるんだって。

だって、どちらも漢字で書くと「蛙」「蛇」で土の中で冬眠してて、

ほら、どちらも”虫へん”がつきますよねぇ・・・

両生類や爬虫類なのに・・・不思議なことです )



つまりは、啓蟄とは”春”がもうすぐ・・・ってことですよね。




余談ですが、各地の「梅の名所」の開花情報が届きだしました。


私、今年は藤井寺市の「道明寺天満宮」へ行ってみる計画をしてます。

初めてなのでどんな梅林か楽しみにしています。(笑顔)・(笑顔)




「わらび」・「ぜんまい」・「たけのこ」・・・などなど

もうすぐ、早春を感じさせる野山の山菜達が”芽吹く”頃です。

虫たちも、カエルもヘビも、冬眠から目覚めてゴソゴソと地上へ・・・




朝の通勤途上では、”梅の蕾”がほころび始めています。





しかし一方では、寒さに負けず凛とした立ち姿で

水仙が咲き誇っています・・・




今の時期は微妙な季節なんですねぇ~~




”春”と聞くとお出かけ好きの我々夫婦はドキドキしてきます。

テレビでの情報収集や、ネット検索が忙しくなります・・・



そして、お得意の『能勢・通い』の始まり・始まり~~~だな!!


暖かくなって来たらワクワクするなぁ~~~待ち遠しいなぁ~~~


         
           《タケナカ》





純福井・鯖江産フレーム~SAV-fu~

2018年02月26日

南千里店

先のブログでご本人からお話がありました通り、今月末でスタッフの《はやみさん》が退職されます。
24年間本当にお疲れ様でした。

実は、私タカダとはやみさんとは、年齢は違えど入社年度は同じの同期でございまして浅からぬ縁がございました。
長い間共に仕事をしていると、いざお別れとなると惜別の思いは一入ではありますが、はやみさんのこれからの人生において良き道が続きますよう願っております。

まずは、お疲れ様でございました。



新しく入荷しましたフレームをご紹介いたします。

『SAV-fu(サブフ)』



メガネの聖地福井・鯖江で製造された『SAV-fu』。
ネジ1本に至る全てのパーツを国内製造品で仕上げた純国産フレームです。
フロントは軽いチタンとテンプルに弾力のあるβチタンを使用。

智元とテンプルの女性らしいデザインが目元を引き立てます。

スタイリッシュですがエレガントさも兼ね備えた『SAV-fu』。
日常からお出かけまで幅広くお掛けいただけます^^



SV-6201 SV-6202 \21600-(税抜)



SA-6207 \23400-(税抜)



SA-6221 SA-6223 \24300-(税抜)



SV-6012 SV-6013 \24300-(税抜)


福井・鯖江産の確かな証・・・・

是非店頭にて御覧くださいませ!

《タカダ》

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