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眼鏡売り。~受け継がれる思い~

2014年08月30日

千里中央店

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こんにちは。

昨日の仕事帰りはジム。1時間半しっかり汗を流して、お風呂でリラックス。
そして受付でロッカーのキーを渡して玄関の方を見ると…アラッ!すごい雨。

うわっ!めっちゃ降ってるやんか!!

貸し傘も全部出払っていて、仕方なく雨に濡れて帰ることに…T^T

せっかくサッパリしたのに、またビチャビチャやんか…(>_<)


また乾かせばいいじゃん。


家に着いて、頭を拭いて、着替えを済ませて、ごはん。

カレーライスを食べながら昨日録画しておいた番組をチェックする。



NHK『タイムスクープハンター』第9回「眼鏡売りベンチャー魂」という再放送の番組。

タイムワープであらゆる時代にワープし、当時の人々の暮らしなどを紹介するドラマ仕立ての番組。



ざっとあらすじ。。。

江戸時代、庶民にとって眼鏡は高級品。
1710年、眼鏡売りの甚平は、よたよた歩きの侍、窪田惣十郎から割れたレンズの眼鏡を受け取る。
「拙者は眼鏡がないと何もできぬ。明日までにどうしても新しい眼鏡がほしい」という。
しかし、それは近眼用のレンズ、甚平は老眼用のものしか扱っていない。
だが惣十郎を不憫に思った甚平は一念発起、水晶や琥珀を磨き、装飾品を作る職人の権八に近眼用レンズの制作を依頼する。








ヨーロッパや中国など舶来品の眼鏡は庶民にとっては大変高価なモノでなかなか手にする事ができなかったんだって。
だから庶民の間では修理した中古の眼鏡が出回っていたんだとか。
しかも当時の眼鏡のほとんどが読書用の老眼鏡で、近眼(ちかめ)の眼鏡がほとんどなく、困ってる人が数多くいたという。


今現在、僕たちは毎日の接客の中で当たり前のように、実に様々なフレーム・レンズをご提案させていただき、お客さまの快適な視生活のお手伝いをさせていただいておりますが…

でもこれも先人たちの努力や想いの上に成り立ってるんだなって。

そして現在も様々なブランドさん(フレームメーカーさん)が新たなデザインを模索し、レンズメーカーさんは少しでも快適なレンズの研究開発に余念が無い。

今の僕に革新的な発明など出来る訳もないんだけど、目の前のお客さまに喜んでいただくことなら出来ると思うんだ。

多くの人達の想いや仕事のたくさん詰まったフレームやレンズの力をお借りして。


…番組を見てそんな事を思ったのでした。


《ウエノ》

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