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雨天決行。

2019年07月06日

千里中央店

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僕の大事なものは大事に思ってほしいんだよ
まるで子供の駄々ような言葉は口を出ずに
いつか描いた空想地図はぼろ切れになって何度捨てた?
そのたび何度白い紙に新たな地図描いた

誰に何を言われようとも
宝に価値は無いとしても
頭では判ってるけど
踏み出す足はもう止められない

やめない やめないんだよ まだ
足が進みたがってる
やめない やめないんだよ まだ
足が動きたがってる
やめない やめないんだよ まだ
はいはい 理屈は分かっても
やめない 覚めない夢の中で


6月26日。大阪城ホール。アンコールの3曲目『雨天決行』で約2時間40分全23曲のライブが幕を閉じた。(上記歌詞は一部を抜粋)



メンバーがステージから去ってもまだ会場の多くの観客は興奮状態で名残惜しそうにその余韻に浸っている。
僕もそのひとりだ。



曲を何度も何度も聴いて、ライブDVDを繰り返し見て、臨んだ今日のライブ…何日も前からワクワクして、ソワソワして、ドキドキして遠足の前の子供のような気持ちでこの日を迎えた訳なんだけど…

アリーナ席から観る生のパフォーマンス
メンバーと会場が一緒に作り出すその空気感。

僕の想像を遥かに超えていた。

自然に体が揺れたし、右手も突き上げてたし、自然に声も出た、そして優しい気持ちになれた。



そのバンドは『sumika (スミカ)』。そのバンド名の由来は「様々な人にとっての“sumika (住処)”のような場所になって欲しい」との思いから。

多くの人の居場所となれる音楽を目指すsumika のライブはMCもアットホームで温かく、初めて参加するファンにも優しく親しみやすい。



曲もバラエティ豊かで心が暖かくなったり、バイタリティが溢れ、生命力がみなぎっていくのを感じさせてくれたりもする。



冒頭で紹介した『雨天決行』は今から6年前の2013年sumika としてスタートし最初リリースしたミニアルバム『新世界オリハルコン』の1曲目に収録されている。そこからライブでずっと歌われ続けてきた彼等にとって決意表明のような大切な曲だ。



そしてそれは聴くものにも勇気を与えてくれる。

諦めない限り夢は終わらないんだって。


部屋の片隅6弦揺らし言葉を吐き出す
それだけの事 鼻歌が詩を抱いてる
それだけだよ

生まれ落ちた排泄物
汚くて恥ずかしいはずが
ごく稀にこういわれるんだよ
「綺麗だね 素敵なものだね」

やめない やめないんだよ まだ
心は嬉しがってる
やめない 殺れないんだよ まだ
足は動きたがってる
やめない やめないんだよ まだ
目を開いたままで見る
覚めない 枯れない 夢の中で



ヴォーカルの片岡くんが「また会いましょう!!病気とかケガとか気をつけて…死なないでね」そう言ってステージを降りた。


全ての画像は『sumika 公式Twitter』よりお借りしました。

その時思った。また必ず会いにこよう。絶対帰ってこよう。僕にとっても、住処(すみか)のようになったこの場所に。




年齢なんて関係ない 環境なんて関係ない 誰がなんて言おうと関係ない

僕もまだまだ新たな地図を描いて

雨が降っても、槍が降っても、やめない覚悟を持って

『雨天決行』

僕自身の信じた道を、歩みは遅くとも、一歩ずつでも、前に進んでいくつもり。



…まさかの決意表明?!(笑)


僕自身もお客様から教えてもらってsumika を聴き初めてまだ2年足らず…自分の中に『好き』が増えるのは幸せなこと。お客様にはホント感謝しています。
「まだ聴いたことないよ」って方はぜひYouTube等でチェックしてみてください。



《ウエノ》

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