鼻の穴。
2019年03月16日
こんにちは。
先週の土曜日の出勤前8時半過ぎ、トーストを食べながら『チコちゃんに叱られる!』の再放送を見ていました。
チコちゃん(5歳女子)の素朴な疑問に対して、まずはスタジオのゲストの方々がアレコレ考えながら答えるんです。どの疑問もあらためて聞かれると「えーっ、何でだろう?」というものばかり。そこでゲストの方が間違った答えを言うと
ボーっと生きてんじゃねーよ!!
と一喝されます。
その後答えが出て、専門家がわかりやすくVTR解説してくれる…そんな番組です。
見た事がある人はおわかりかと思いますが、見せ方(観ている人の興味をひくの)が上手い。また素朴な疑問も非常にいいとこついてる。
ゲストが考えてる間、テレビを観てる僕たちも同じ様にに考えている。
そして答えと解説を見ながら「へーっ、そうだったのかぁ、面白い」と思わず納得してしまいます。
この日のチコちゃんの素朴な疑問のひとつが「鼻の穴は何で2つあるの?」というもの。
その時僕が考えたのは「片方の鼻が詰まっても、もう片方で呼吸が出来るように」だと思ったのですが…
正解は『素敵な恋人を見つけるため』
ん?!どういうこと?と思いながら解説を待ちます。
太古の昔、私たちの祖先は視覚が十分に発達していませんでした。一番頼りにしていた感覚が嗅覚で、生きるために必要な食べ物や獣探しは鼻に頼っていました。
その際鼻の穴が1つではその臭いの方向を特定出来ないのです。2つあることで左右で感じる臭いの強さの差で方向を特定するのだそうです。
また動物達はフェロモン(体臭)を出して異性を惹きつけています。そういう意味で恋愛の相手探しには嗅覚が何より大切で、素敵な恋人を見つけるためには鼻の穴は2つないといけません(笑)。
そう考えると目(視覚)、耳(聴覚)も2つあり左右の感覚の差を利用している訳で…納得。人間の身体って本当によく出来ています。
それから。
私たちの祖先の段階では鼻の穴が4つあった時期もあるらしく。
その証拠に、現在でも魚は鼻の穴が4つあるのってみなさんご存知でしたでしょうか?僕は知りませんでした。
生命誕生の頃からあまり大きく姿かたちが変わってない魚にはその進化の過程が残存しているようで。
魚は泳ぐ時に水に溶けた物質を匂いとして嗅ぎます。水の流れる入り口と出口があり、左右に2つずつ、計4つの穴があります。
さらには。
魚の時代に4つあった鼻の穴の名残は、私たち人間の顔にも残ってるんですけど…
みなさんそれが何処かおわかりになりますか?(見た目的にはわからないので難問です」)
正解は『涙点』です。
ドライアイの方が治療用として使う涙点プラグ(涙点に蓋をして涙が鼻に流れるのを防ぐ)など知る人ぞ知る場所ですが。
元々水が入ってくる穴だったのが鼻の穴で、抜けていく穴が目頭付近にある涙点。
今では人間の場合、機能的には逆のルートになっていて、涙が涙点を通って鼻に抜けていくようになっています。
泣くと鼻水がでるのは、目から溢れ出る以外に涙点を通って涙が鼻に抜けていくからなのです。
世の中まだまだ知らないことだらけで、面白いですよね。
【テレビ画面の画像はチコちゃんクイズ一覧サイトhttp://xn--h9jua5ezakf0c3qner030b.com/category/よりお借りしました】
最後に。
僕もせっかく鼻の穴が2つあるんだから有効に使って、素敵な恋人を見つけないとね…なんて。
ボーっと生きてんじゃねーよ!!
嫁さんに叱られそうです(笑)。
《ウエノ》
先週の土曜日の出勤前8時半過ぎ、トーストを食べながら『チコちゃんに叱られる!』の再放送を見ていました。
チコちゃん(5歳女子)の素朴な疑問に対して、まずはスタジオのゲストの方々がアレコレ考えながら答えるんです。どの疑問もあらためて聞かれると「えーっ、何でだろう?」というものばかり。そこでゲストの方が間違った答えを言うと
ボーっと生きてんじゃねーよ!!
と一喝されます。
その後答えが出て、専門家がわかりやすくVTR解説してくれる…そんな番組です。
見た事がある人はおわかりかと思いますが、見せ方(観ている人の興味をひくの)が上手い。また素朴な疑問も非常にいいとこついてる。
ゲストが考えてる間、テレビを観てる僕たちも同じ様にに考えている。
そして答えと解説を見ながら「へーっ、そうだったのかぁ、面白い」と思わず納得してしまいます。
この日のチコちゃんの素朴な疑問のひとつが「鼻の穴は何で2つあるの?」というもの。
その時僕が考えたのは「片方の鼻が詰まっても、もう片方で呼吸が出来るように」だと思ったのですが…
正解は『素敵な恋人を見つけるため』
ん?!どういうこと?と思いながら解説を待ちます。
太古の昔、私たちの祖先は視覚が十分に発達していませんでした。一番頼りにしていた感覚が嗅覚で、生きるために必要な食べ物や獣探しは鼻に頼っていました。
その際鼻の穴が1つではその臭いの方向を特定出来ないのです。2つあることで左右で感じる臭いの強さの差で方向を特定するのだそうです。
また動物達はフェロモン(体臭)を出して異性を惹きつけています。そういう意味で恋愛の相手探しには嗅覚が何より大切で、素敵な恋人を見つけるためには鼻の穴は2つないといけません(笑)。
そう考えると目(視覚)、耳(聴覚)も2つあり左右の感覚の差を利用している訳で…納得。人間の身体って本当によく出来ています。
それから。
私たちの祖先の段階では鼻の穴が4つあった時期もあるらしく。
その証拠に、現在でも魚は鼻の穴が4つあるのってみなさんご存知でしたでしょうか?僕は知りませんでした。
生命誕生の頃からあまり大きく姿かたちが変わってない魚にはその進化の過程が残存しているようで。
魚は泳ぐ時に水に溶けた物質を匂いとして嗅ぎます。水の流れる入り口と出口があり、左右に2つずつ、計4つの穴があります。
さらには。
魚の時代に4つあった鼻の穴の名残は、私たち人間の顔にも残ってるんですけど…
みなさんそれが何処かおわかりになりますか?(見た目的にはわからないので難問です」)
正解は『涙点』です。
ドライアイの方が治療用として使う涙点プラグ(涙点に蓋をして涙が鼻に流れるのを防ぐ)など知る人ぞ知る場所ですが。
元々水が入ってくる穴だったのが鼻の穴で、抜けていく穴が目頭付近にある涙点。
今では人間の場合、機能的には逆のルートになっていて、涙が涙点を通って鼻に抜けていくようになっています。
泣くと鼻水がでるのは、目から溢れ出る以外に涙点を通って涙が鼻に抜けていくからなのです。
世の中まだまだ知らないことだらけで、面白いですよね。
【テレビ画面の画像はチコちゃんクイズ一覧サイトhttp://xn--h9jua5ezakf0c3qner030b.com/category/よりお借りしました】
最後に。
僕もせっかく鼻の穴が2つあるんだから有効に使って、素敵な恋人を見つけないとね…なんて。
ボーっと生きてんじゃねーよ!!
嫁さんに叱られそうです(笑)。
《ウエノ》
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