谷瀬の吊り橋
2018年09月14日
地震だ、台風だと心がザワザワしている間に、
朝夕、だいぶ涼しくなりましたね!!
帰宅途中の草むらのコオロギが秋の音色を奏でます。
初秋の始まりです・・・
先日の休日、前から気になっていた場所へ
やっと行くことが叶いました。
関西の秘境・十津川にある『谷瀬(たにぜ)の吊り橋』です。
いろんな旅雑誌に掲載されています。
秋には紅葉とともに絶景なんでしょうねぇ。
しかし訪れたのは、まだ暑い1日でした(笑)
我が家から、車で2時間30分程かかりました。
奈良県・五條市を過ぎると、ひたすら”山道”
高低差もあり、クネクネと曲がりくねった道ばかり・・・
猿谷ダムを越え、関西電力・長殿発電所を越え・・・
国道168号線をただただ南下して行きます。
やっぱり遠いなぁ~~~
その分、前方に吊橋が見えた時には、
思わず”ウォ~~”と、感嘆の声が~~
やっと到着です・・・
吊橋の渡り口には、このような看板が出ています。
長さ297㍍、川からの高さ54㍍
現代のビルの高さで考えると、およそ13~14階位かな?
生活用(村道)の吊橋としては”日本一”だそうです。
サァ~、いよいよ渡ります・・・
最初はあまり揺れませんでしたが、途中から揺れる・揺れる・・
私は高いところも揺れるのも平気なんですが・・・
妻は苦手なようで、立ちすくみます。
二人で手を繋いでやっと真ん中あたりまで来ました。
木の板や網の隙間から54㍍下の清流が覗け、高さを感じ、
ギシギシ板の擦れる音や、風の音が怖さを増長させます。
ワァワァ、騒ぎながら渡る家族連れを横目に
平気でドンドン歩いていかれる方や、
犬を抱きかかえて渡られる方もおられます!!
すれ違う時は、お互いが譲り合いながら、
残り半分を・・・やっとの思いで向こう岸へ!!
渡り終えて初めて喉がカラカラになってるのに気付く(笑)
やっぱり緊張してたんですねぇ~~
大阪府交野市の「星のブランコ」や「祖谷のかずら橋」より
怖い思いが強かったぁ~~
久しぶりに味わった「スリル感」満点でした。
頑張ったご褒美に、
”ラムネ”と”柚子シャーベット”を頂きました。
昔懐かしい味だけど、それが喉に美味しかったぁ~~
帰りの吊橋は、少し慣れたのか揺れてもドキドキしなかった。
時間も短くて渡れました・・・
渡り戻った所にある食堂から、橋を渡る人々を観察しながら
名物の”目張り寿司”を頂き、お腹も満足!!
平凡な日々の日常生活・・・
たまにはこんな衝撃的な”非・日常”味わうべきです!!
ハラハラ・ドキドキ・・・終わればスッキリ・・・
良い刺激になりました。 (大笑)
《タケナカ》
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