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プラド美術館展 ~ベラスケスと絵画の栄光~

2018年07月09日

南千里店

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ジブリの大博覧会に続いて、兵庫県立美術館で開催中の『プラド美術館展』へ行ってきました。





プラド美術館所蔵の展覧会は、前回大阪市立美術館で『プラド美術館展 スペインの誇り 巨匠たちの殿堂』として2006年に催されておりまして、関西では12年ぶりの開催となりました。
今回は印象派の巨匠ベラスケスの代表作品7点が一挙来日するとあって、愛好家からは関心の高い展覧会ということで話題となっておりました。

1819年に王立の美術館として開設されたプラド美術館(スペイン・マドリード)は世界屈指の美の殿堂として知られています。歴代スペイン王によって収集された収蔵品は、ベラスケスやスルバラン、ムリーリョらスペイン人画家による絵画のほか、イタリア、フランドル絵画などヨーロッパ美術の粋を示す第一級の作品から成り、ハプスブルクとブルボンのスペイン王朝の栄華を今に伝えています。同展は、17世紀スペインを代表するのみならず西洋美術史上最も傑出した画家のひとりであり、後世の印象派の画家たちにも大きな影響を与えたベラスケスによる初来日作品を含む7点の重要作品を中心に、イタリアやフランドル絵画をあわせ、61点の油彩画と9点の資料で17世紀スペイン宮廷をめぐる美術を紹介するものです。プラド美術館の核となるベラスケスと17世紀絵画のコレクションを通してスペイン黄金時代の社会と文化に触れる貴重な機会となります。





【出品内容】プラド美術館所蔵のベラスケスの作品7点を含む油彩画と資料計70点


今回は比較的少ない出品作品をⅦ章構成に分けた展示は、それぞれのカテゴリーに即した作品がゆったりと配置されていました。
それぞれの章で代表される作品は、

第Ⅰ章:芸術

ファン・マルティネス・モンタニェースの肖像 
ベラスケス


第Ⅱ章:知識 

メニッポス 
ベラスケス



視覚と嗅覚
ヤン・ブリューゲル(父)、ヘンドリク・ファン・バーレン、ヘラルト・セーヘルスら


第Ⅲ章:神話 

マルス 
ベラスケス


第Ⅳ章:宮廷 

狩猟服姿のフェリペ4世
ベラスケス



バリェーカスの少年
ベラスケス


第Ⅴ章:風景 

王太子バルタサール・カルロス騎馬像
ベラスケス



ブリュッセルのオメガングもしくは鸚鵡の祝祭:職業組合の行列
デニス・ファン・アルスロート


第Ⅵ章:静物 

食用アザミ、シャコ、ブドウ、アヤメのある静物
フェリペ・ラミーレス

第Ⅶ章:宗教

東方三博士の礼拝 ベラスケス


ベラスケスの7作品を軸に他にルーベンス、ブリューゲル、ティツィアーノ、スルバラン等時代を代表する見どころある作品があり、サイズ的に大型作品が多かったのも良かったです。

特に今展覧会のメインとなっている《王太子バルタサール・カルロス騎馬像》は縦2m超の大作ですので、実物を間近で見ると今にも画面から飛び出してきそうな迫力を楽しめるのではないでしょうか。


恒例のグッズ売り場では、当然のようにベラスケス一色となっておりました。


それと、いつもアートキューブが設置されている正面入口が閉鎖されていて、今回は海側の入り口にアートキューブが設置されていたので、危うく見逃すところでした^^;


今回の戦利品はカタログとポストカード2枚。



南千里店に入荷してきました男性用フレームをご紹介します。

福井の金属加工・眼鏡製造メーカー浜本テクニカル様のオリジナルブランド《HAMAMOTO》より、ビジネスにもお使いいただけるシャープなウェリントンタイプのHT-319と、フロント一体成型の超軽量チタン素材を使用したHT-125です。





どちらも軽量かつ安心の純日本製!テンプルにβチタンを使用しておりますのでお顔に圧迫感がなく掛け心地抜群です^^

是非店頭にてお試し下さいませ!

《タカダ》

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