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そこに込められた思い。

2017年12月30日

千里中央店

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こんにちは。




週一のランニングでミッドフット走法を意識して約4kmを走ってる僕です…ってドラマの見過ぎか(笑)。


さて、そんな訳で。


みなさん日曜ドラマ『陸王』の最終回はご覧になられましたか?


茂木選手(竹内涼真さん)がアトランティスのサポート選手でありながら、最終的にはフルマラソンの復帰レースに「RⅡ」ではなく「陸王」を履いて走ることを決心するシーンなんですけど…





レース直前の選手控え室で茂木選手がこう言いました。


『こはぜ屋さんとアトランティスさんと技術の差は僅かかもしれない、でも、そこに込められた思いには雲泥の差があるんです。』


…と。


その様子を見ていたこはぜ屋の宮沢社長(役所広司さん)とシューフィッターの村野(市川右團次さん)の目には熱い涙が溢れてました。


テレビの前でそれを見ていた僕たち家族も全員で涙を流していましたT^T(笑)。






茂木選手のこの言葉には僕らの仕事に直結する真理があるように思います。


今、いろんな形態(雑貨感覚のお店、量販店、専門店)のメガネ屋さんがあって、それぞれのお店がそれぞれのお客様のニーズに合わせたメガネを提供しています。


またお客様もご予算や、気軽さや利用しやすさ、利便性、メガネに対してのこだわりや価値観、お店に対しての信頼や安心感…などでお店を選ばれています。




僕たち専門店は、低価格のお店に比べて、お値段が決して安いとは言えません。
1度は利用してもらえても2度目に来ていただけるかどうか。リピーターになっていただけるかどうか。


そのためには重要な事が2つあるのではないかと思っています。


1つ目は、出来上がったメガネが毎日の生活で快適に使っていただけるかどうか。
「確かに他と比べて値段は高かったけど良く見えるしオシャレだし気に入ってるんです…」と商品に対して満足してもらえたかどうか。


ただ、これに関してはお客様も高い金額を払っているのだから良くて当然と思われるかもしれません。


2つ目は、その時のお客様の要望をしっかりと受け止める事ができたかどうか。言い方を変えれば、メガネの作り手側である僕らの思いを伝えることが出来たかどうか。
「時間をかけてじっくりと、しっかりと、丁寧に話しを聞いてくれるし、合わせてくれるのよね…」と心の部分で満足してもらえたかどうか。


こちらがより大切だと思います。



どれだけお客様の立場にたてるか。
どれだけ気持ちを込める事ができるか。
それは必ず相手に届きますし、その思いは非科学的だけど出来上がったメガネにも反映されると思っています。






技術や知識だけが求められてる訳ではない。
いかにお客様と心で繋がれるか。


それが出来るお店だけが、お客様に選ばれ続け、今後も生き残っていくのだろうと思う。


来年もメガネのセンリのスタッフ一同心をひとつにして努力してまいりたいと思っておりますので、宜しくお願い致します。





最後に。


12月30日、早いもので今日がメガネのセンリの今年の営業、ブログ共に最後となりました。
年始は4日の木曜日からとなります。


お世話になった皆様、今年も1年間本当にありがとうございました。来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。


みなさん、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。








《ウエノ》

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