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19年ぶりの快挙と9秒台

2017年09月10日

南千里店

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昨日は我が事のように喜んでしまいました。

日本陸上界で、長年の悲願であった男子100Mにて快挙が達成されました!
桐生祥秀さんが福井で開催された日本学生対校選手権にて、9秒98の日本人初の公式記録9秒台をだしました。




100Mでの夢の9秒台への期待は2年半前から高まっていました。
アメリカで行われた競技会で追い風参考記録ながら、電気式時計で9秒87(追い風3.3m/s)の好タイムを記録した当初、年内には9秒台が出ると予想されておりました。
が、以後、怪我のためなかなか記録が伸びませんでした。

そして、高校生ながら日本記録に0.01秒差に迫る10秒01をマークしてから4年、今回の記録達成時のインタビューでも「やっと4年間くすぶっていたベストを更新することができた。9秒台を出せて、(世界の)スタートラインに立てたかな」
と語ったように、9秒台での走りを周りから意識させられ続けた4年間の重圧は相当のものであったに違いありません。本人も怪我や不調に悩まされた4年間と、19年間停滞していた日本男子100mの0.01秒の壁を一挙に乗り越え、ホッとすると同時に若い彼のこれからのさらなる飛躍が楽しみです^^

しかし、注目するのは桐生さんだけではありません。
6月には、国内において追い風参考記録ながら、9秒94を出した多田修平さん!
今回の日本学生対校選手権決勝の舞台も、スタートから中盤にかけては桐生選手を上回るスピードでした。
後半の伸びがトップ選手に近くなれば、間違いなく10秒の壁を突破する力を持っていると思います。
彼もまだまだ伸び盛りの年齢なのでどんどん10秒の壁を乗り越えていって欲しいと思います。

《タカダ》

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