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本のお話

2017年05月14日

南千里店

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【 海の月の迷路 】 大沢在昌

狭い島に5000人以上が暮らす、通称『 軍艦島 』と呼ばれる炭鉱の島
この島で少女が水死体で発見される。

一人の警察官の退職送別会が、そこで36年前の『 軍艦島 』での事件を語る。

昭和34年4月、軍艦島の派出所勤務を命じられ背広を着て連絡船で島へ向かう

島では、炭鉱が全てで会社職員がトップに君臨し労働者を効率よく働かせ
先任の警官は、会社の意向に沿って本来の職務を怠り会社の言いなりに
波風を立てないように勤務していました。

だが、新人警官は公平を旨とし孤立を余儀なくされます
そんな時に、少女が水死体で揚げられる

新人警官は、少女の事故死を疑い、独自に捜査を開始

すると8年前にも少女が水死しており、さらに捜査を進めてゆくと
元刑事が、東京で5人殺害の犯人を追ってこの島ヘ来たとのこと

連続殺人犯が、満月の夜犯行をとの事実をつかみ
殺人犯を絞ってゆき

予想だにしなかった人物が

と言った警察小説です。

《フジイ》

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